こんにちは、毎日休み.com運営部です。
もしあなたがこれからプロブロガーを目指すのであれば、「Googleアナリティクス」は必ずお世話になる必須ツールとなります。
Googleアナリティクスはサイトのアクセスを解析を無料でできるツールになるのですが、これが使い方が分かるようになるとサイトの現状把握ができて、よりアクセスを集めるたり、売上を高めたりと改善ができるようになります。
そのため今回は必ず押さえておきたいGoogleアナリティクスの設定方法について紹介していきます。
Googleアナリティクスの登録方法
まずはGoogleアナリティクスの登録方法について、解説していきます。
アナリティクスの登録の流れは以下のようになっています。
- Googleアカウントを作成して、ログインする
- Googleアナリティクスアカウントを作成する
- トラッキングID・コードを設置する
ステップ①：Googleアカウントを作成して、ログインする
Googleアナリティクスに登録する前に、Googleアカウントを持っていない場合はGoogleアカウントを作成する必要があります。
既にアカウントを持っていた場合はログインします。
ステップ②：Googleアナリティクスアカウントを作成する
次にGoogleアナリティクスの登録画面に進みます。
以下のURLから飛んで、「お申し込み」をクリックすると、サイト情報を入力する画面に映ります。
「Google Analytics」へはこちらから！
- アカウント名…管理しやすい名前をつけましょう(後でも変更可)
- ウェブサイト名
- ウェブサイトのURL…「http://」か「https://」を選択します。
また、URL末尾のスラッシュは不要です。
誤）https://毎日休み.com/ → 正）https://毎日休み.com - 業種…サイトのテーマに近いものを選びます。(分からなければ「その他」を選択)
- レポートのタイムゾーン…「日本」を選択します。
- データ共有設定…特に問題なければ推奨のままで大丈夫です。
全部入力したら、ページの最後にある「トラフィックIDを取得」をクリックします。
すると、利用規約の画面に変わるので左上の国名のところを「日本」に変更し、利用規約に同意しましょう。
その後、画面が切り替わり「トラフィックID(UA-xxxxxxxx)」と「トラフィックコード(8行ほどのコード)」が表示されると思います。
このいずれかを次のステップで使うので、この画面はGoogleアナリティクスの導入が終わるまで閉じないでおきましょう。
ステップ③：トラッキングID・コードを設置する
WordPressのサイトで、Googleアナリティクスを導入する場合、以下の２つのパターンがあります。
- プラグイン「All in One SEO Pack」にトラッキングIDを入力する
- 「テーマの編集」の画面にトラフィックコードを挿入する
この２つのうちから、１つだけ選んで設定してください。(両方やってしまうと正確なデータが取れなくなります。)
初心者の方でWordPressをお使いの方は、「All in One SEO Pack」を利用するのが簡単でおすすめです。
これから以下の2つの方法を順番に説明していきます。
プラグイン「All in One SEO Pack」にトラッキングIDを入力する
プラグイン「All in One SEO Pack」をインストールし、有効化します。
WordPressの管理画面から「All in One SEO」の「一般設定」を選択します。
画面のようにページの中間あたりに「Google Settings」というジャンルがあり、その中の「GoogleアナリティクスID」のところに先ほどのトラフィックIDを入力します。
一番下の「設定を更新」をクリックすれば、設定完了です。
「テーマの編集」の画面にトラフィックコードを挿入する
WordPressの管理画面の「外観」から「テーマの編集」を選択します。
右のバーから「ヘッダー(header.php)」を選択します。
その中から「</head>」を見つけて、その前のところに先ほどのトラフィックコードを挿入してください。
最後に「ファイルの更新」をクリックすれば、設定完了です。
自分のアクセスを除外してアナリティクスに反映させない方法
先ほどの設定でGoogleアナリティクスは使えるようになりますが、これだとまだ正しいアクセス解析ができる状態ではありません。
実は現状の状態だと自分のアクセスも計測されてしまい、執筆中にサイトに何度も訪れるとアクセス数がその分上がって正確なユーザーのアクセスを取得できません。
そのため予め自分のアクセスを除外してから、アナリティクスに計測してもらうように設定する必要があります。
その方法は以下の通りとなります。
ステップ①：自分のデバイスのIPアドレスを取得する
まず自分が使用するデバイス（スマホやパソコンやタブレットなど）のIPアドレスをサーバー監視/ネットワーク監視サービスから取得します。
下の画像の赤枠の部分が自分のIPアドレスとなります。
このIPアドレスはデバイスによって異なるので、自分が使うスマホやPCは全てIPアドレスを取得しておきましょう。
アナリティクスでフィルタ設定をする
IPアドレスを取得した後、Googleアナリティクスのページに戻って、下の画像のように「管理」の「ビュー」から「フィルタ」を選びます。
そして、「フィルタを追加」という赤いボタンをクリックすると、フィルタの情報を入力する画面に移るので、除外するIPアドレスの設定を行っていきましょう。
- フィルタ名…デバイス名など分かりやすい名前をつけます。
- フィルタの種類…「カスタム」を選択します。
- フィルタフィールド…「IPアドレス」を入力します。
- フィルタゾーン…先ほど取得したIPアドレスを入力します。
最後に、一番下の「保存」をクリックすれば設定完了です。
サイト目標のコンバージョンをアナリティクスに登録する
もしあなたが自分のブログをビジネスとして使用しているのであれば、商品購入、会員登録、資料請求などといったユーザーに達成させたい「サイトの目標」があると思います。
アナリティクスでは、そうした目標達成の数値である「コンバージョン」を可視化することができます。(コンバージョンとは、目標を達成した訪問者のことです。）
そのコンバージョンを見るためには、自分で設定をしていく必要があるので、その手順もご紹介していきます。
- サイトの目標を明確にする
- 目標に設定するURLを決める
- 目標に設定したURLをアナリティクスに登録する
サイトの目標を明確にする
まずは、サイトの目標を明確にしていきましょう。
今回は、サイトの目標で多い以下のような目標設定の場合について解説していきます。
- 商品購入
- 会員登録
- 資料請求
- お問い合わせ
目標に設定するURLを決める
アナリティクスでは「特定ページの閲覧」を目標に設定するため、サイトの目標が決まったら、目標に設定するURLを決めます。
これは、ユーザーが目標の行動を起こした後に表示される「完了画面」を設定するといいでしょう。
目標に設定したURLをアナリティクスに登録する
ここまで決まったら、Googleアナリティクスでの操作に移動します。
まずは下の画面のように「管理」の「ビュー」から「目標」を選択します。
次に「新しい目標」と書かれた赤いボタンをクリックします。
その次は下の画面のように「カスタム」を選択して、「続行」をクリックします。
その後のアナリティクスで以下のように目標を説明します。
- 名前…「商品購入」など自由に入力します
- 目標スロットID…そのままでOKです
- タイプ…「到達ページ」を選択します
これらを記入したら、「続行」をクリックします。
そして最後のページの「目標の詳細」では、自分の目標達成ページにあった形で到達ページを入力します。
なお、入力するURLはドメイン以降の部分から入力します。
- 等しい…目標のURLが一つだけ
例）毎日休み.com/thanks.html→「/thanks.html」と入力 - 先頭一致…目標URLが複数で、先頭部分が同じ
例）毎日休み.com/thanks◇◇.html(◇◇部分が異なる)
→「/thanks」と入力 - 正規表現…上記2つ以外だが、規則性はある場合
例）毎日休み.com/◇◇thanks.html(◇◇部分が異なる)
→「/(.*)thanks.html」と入力
最後に「保存」をクリックすれば、設定完了です。
まとめ
Googleアナリティクスの設定は少し面倒な部分もあるかと思いますが、今後のブログ運営のために大切な設定なのでしっかりとやっていきましょう。
最後にこの記事を概要をまとめておきます。
- Googleアナリティクスを登録する
- アナリティクスから自分のアクセスを除外する
- サイト目標のコンバージョンをアナリティクスに登録する
最後までお読みいただきありがとうございました。
