危険なMAMをまとめてみた。危ないMAMを見破るコツも徹底解説!

こんにちは、すばるです。

今回この記事では、危険なMAMを見破るコツや実際に利用してみた危険だと判断したMAMをご紹介していきたいと思います。

MAM(マネージドアカウント)とは?

MAM(マネージドアカウント)とは、FXでは有名なミラートレードやコピートレードに似たようなもので、特定の口座(親)の運用結果を、親口座と紐付けた口座(子)にも反映させることのできる仕組みのことを言います。

このMAMという仕組みは、主に海外FX会社(証券会社)がプラットフォームを提供しているため、MAMという仕組みを使いたい特定の海外FX会社(証券会社)と提携する必要があります。

MAMの仕組みについての詳細は別記事で解説しているので、そちらをご覧ください。

▼MAMの仕組みについて

MAMを提供している証券会社(FX会社)と評判をまとめてみた。

ここからはMAMという仕組みを提供している証券会社(FX会社)とその評判をまとめていきたいと思います。

GemForex(ゲムフォレックス)

1社目は、『GemForex』という海外FX会社です。

おすすめ度★★★★★
会社の信頼性★★★★
サポートの丁寧さ★★★★★
MAMの管理態勢★★★★★

サービスの評判は非常に良く、サポート面の丁寧さやボーナスの豊富さで有名な海外FX会社です。元々は、自動売買のシステムを開発していた会社ということもあり、EAを使った取引も会社側が推奨、300種類以上のEAを無償で提供しています。

そのサービスの一環で、MAMの環境(プラットフォーム)の提供も行っています。MAMの提供は一定以上の審査に合格した法人格限定で利用することができます。MAMの管理も徹底していることから信頼性が高いのが特徴です。

ちなみに、僕自身がメインで投資しているMAMも『GemForex』ですね。

▼GemForexのMAMの評価について

▼GemForexについて

Bigboss(ビックボス)

2社目は、『Bigboss』という海外FX会社です。

おすすめ度★★★★
会社の信頼性★★★★
サポートの丁寧さ★★★★★
MAMの管理態勢★★★★

まだまだ知名度はありませんが、サポートが丁寧として定評のあるFX会社です。

BIGBOSSは、正直コレと言った大きく魅力的なポイントがないため全体での知名度はありませんが、MAMの提供においてはかなり力を入れているため、MAM投資を行う一部の投資家の中では有名なFX会社といった感じです。

BIGBOSSのデメリットは、MAMで運用している間は自分で損切りなどを行うことが一切できないという点です。

▼BigbossのMAMの評価について

FXDD(FXディーディー)

3社目は、『FXDD』という海外FX会社です。

おすすめ度★★☆☆☆
会社の信頼性★★☆☆☆
サポートの丁寧さ★★★☆☆
MAMの管理態勢★★☆☆☆

結論から言うと、会社自体の評判はあまり良くありません。

悪質とまでは行きませんが、以前にユーザーに対して追証を求めるなどのトラブルが発覚し、一気に信頼性を失ったという過去があるためです。

また、MAMの環境を提供しているだけにも関わらず、なぜか悪評が多いのが現状で、MAMの管理が甘いのが原因だと言われています。

個人的な評価としては、悪質な出金拒否をするようなFX会社ではないが、敢えて利用する必要はないというのが僕の評価です。

▼FXDDのMAMの評価について

FXGiants(FXジャイアンツ)

4社目は、『FXGiants』という海外FX会社です。

おすすめ度★★★☆☆
会社の信頼性★★★☆☆
サポートの丁寧さ★★★☆☆
MAMの管理態勢★★★★

FXGiantsだけは僕自身が利用したことが無いため、経験談としての解説はできないのですが、会社としての評判はまずまずといった感じです。

FX会社そのものが賛否両論はあるのは普通なのですが、客観的にみたときにFXGiantsについては否定的な意見に偏っているというのが事実だと思われます。

なぜFXGiantsの評判があまり良くないのかを調べたところ、その原因はMAMのようですね。

おそらく、過去に大胆にやらかしたMAM業者がいるらしく、その評判がそのままFXGiantsに根付いてしまったものを考えられます。

結論としては、決して悪いFX会社ではないと思われます。

僕の周りにFXGiantsを利用している人が何人かいたため、実際に聞いてみたところ、出金なども正常に行うことができ、サポート面も目立った悪い点はないという評価に落ち着きました。

MAMを管理・運用しているのは証券会社ではない!

「証券会社はMAMという仕組みを提供しているだけで、運用にはノータッチ!」

これ意外と勘違いしている人が多いのですが、上で紹介したFX会社(証券会社)は、MAMという環境を提供しているだけで、運用には携わっていません。

つまり、『MAMの運用が下手≠証券会社が悪い』ということです。

むしろMAMを運用している管理会社のせいで証券会社としてのイメージを悪くされてしまっているという点を考慮すれば、MAMというプラットフォームを提供している証券会社は被害者とも言えます。

ただし、証券会社側に責任が一切ないかと問われればそれもまた違い、環境を提供したという責任はあるため、MAMを管理する会社の事前審査や定期的な検査は必要になってくるというわけです。

『MAMを運用する会社の管理=証券会社がやるべき仕事』というわけです。

正直、この仕事をほとんどしていないFX会社もあるため、
そのような証券会社のMAMは利用しない方が良いというのが僕の持論です。

危険なMAMを見破る方法・コツとは?

ここからは僕の今まで投資してきたMAM投資の経験を元に、危険なMAMを見破る方法・コツをご紹介したいと思います。

危険なMAMの特徴①:過去のデータが公開されていない!

過去のデータが公開されていないというのは論外です。

投資は勝つか負けるかの2択である以上、過去の取引履歴は運用結果というのは投資する上で必ず必要なデータです。

MAMの場合は、意外と過去のデータが公開されていないことが多いため、公開されていない場合はしっかりと運営に問い合わせて投資に踏み切る前にデータを貰うようにしましょう。

危険なMAMの特徴②:システムの詳細が公開されていない!

MAMを運用するトレーダーもしくはEAの取引手法は最低限チェックしておきましょう。

チェックしておくべきポイントは以下の通りです。

チェックリスト

・過去の運用収支
・勝率
・最大ドローダウン率
・最大損切り率
・最大保有ポジション数

危険なMAMの特徴③:営業マンが意味不明な常識を植え付けてくる!

悪質な場合だと、MAM運用に対して入会金やら参加費を取ってくる業者がいます。

システム利用料やトレーダーの利益分という名目で、それがあたかも常識であるかのように営業をかけてくるケースが多くありますが、そのような常識はありません。

無料で利用できるMAMはたくさんありますし、「有料=勝ちやすい」というわけではありません。実際、僕が投資しているMAMは全て参加費などは一切かかりませんでしたし、それでもしっかり継続的に利益を上げてくれています。

▼無料でおすすめなMAM(←僕が現在メインで投資してるMAM!)

評判が良くないMAM全7種を紹介!

ブログやLINE@を運営していると、相談やコメントなどを日々いただくことが多いのですが、そのときに「最近⚫⚫で運用していたら溶かされてしまって…。」というのを良く聞くので、今回は敢えてそのようなMAMの口コミや評判をLINE@に登録してくれていえる読者様から集めてみたのでここにまとめていきたいと思います。

今回はそんな今まで読者様から頂いたMAMの中で特に評判があまり良くないMAMをご紹介していきたいと思います。

Jupiter(ジュピター)

ナンピンをベースとして運用手法を採用しているようで、損切り基準が緩く、実際に投資していた方はほぼ全額が溶けてしまったようです。

プラットフォーム提供先

GemForex

Hades(ハーデス)

続いて、Hades(ハーデス)というMAMです。

こちらもナンピンベースのロジックのMAMのようですが、利用していた方いわく「非常に安定したMAM」と聞いて投資してみた1ヶ月後に含み損が証拠金の50%を超え始め、結果的にほぼ全額溶けたしまったらしいです。(P.S. 非常に憤慨しておりました。怖かったです。。。)

プラットフォーム提供先

GemForex

Moon/Mars/Mercury/Persephone

続いては、Moon(ムーン)、Mars(マーズ)、Mercury(マーキュリー)、Persephone(ペルセポネ)という4種類のMAMです。

おそらくMAMを管理しているのは同じところだと思います。

この情報はFX初心者の方だったため、ロジックまではよくわからなかったらしいのですが、それでも運用手法があまりにも危なく、何度かポジションが切れそうなタイミングがあり、運用を中止したとのことです。

プラットフォーム提供先

Bigboss

Earth(アース)

最後に、Earth(アース)というMAMです。

これもナンピン手法が採用されているらしく、お話を聞かせてくれた方いわく、「ナンピンしかせず、危なっかしくて運用を止めてしまった」とのことです。

正直、ナンピン系のEAは結構簡単に作りやすく、最も出回りやすいシステムなので僕自身この話を聞いて過去にナンピンを永遠とし続けるEAに投資して資金とかした経験が何度かあるので、すごく共感してしまいました。笑

プラットフォーム提供先

FXGiants

【2019年最新】実際に僕も投資してるオススメなMAMとは?

僕もMAM投資という仕組み自体は結構気に入っており、宝探し感覚で日々ブログネタも兼ねて投資しているのですが、今回は今まで投資してきた中で僕が最も気に入っているMAMをご紹介したいと思います。

無料で参加できるGemForexの『Swan』というMAMです。

運用自体が非常に安定性が高く、利率は1~3%と低めですが、9ヶ月以上も月単位でのプラス収支を維持し続けているという素晴らしい連勝実績を持ち合わせているEAが運用してくれています。

また、GemForexの豊富なボーナス制度を利用すると、少ない資金でも運用を開始できるので個人的に、今最も気に入っているMAMの1つです。

僕も実際に『Swan』に投資しながらデータと取っているので、興味のある方は下の詳細記事をご覧ください。

▼GemForex『Swan』の詳細記事はこちら!

まとめ

ここまで、MAMという仕組みや危険なMAMの見極め方を解説してきました。

今回解説したMAMという仕組みは、従来のファンドのように投資金を持ち逃げされるリスクも極めて低いなど、非常に理にかなった便利で素晴らしい仕組みであることは間違いありませんが、運用する親口座次第という点では、自分自身で見極る力がとても重要になってくるため、少しでも今回解説した危ないMAMの見極め方の3か条が参考になれば幸いです。

毎日休み.comではMAMの仕組みやメリット・デメリットをより詳しくまとめた記事も用意しているので興味のある方は下の関連記事もご覧ください。

▼MAMの仕組みについて

▼『Swan』の運用状況について

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2件のコメント

こちらのサイトからGEMとBIGBOSSに申し込み、二種類MAM運用を始めたものです。
家ではルーターを入れっぱなしにすると電気代がかかるので未使用時はコンセントを抜いて接続を切断しているのですが、
この家での回線切断中も預けた口座で運用は続くのでしょうか?
切断時も運用してくれていればありがたいのですが・・・

おがたさん、はじめまして。
記事を読んでくださりありがとうございます。

結論から申しますと、
パソコンの電源を切っても運用は継続されます。

システムトレードには主に2種類あります。

1種類目は、自分のパソコンで自動売買を起動させて運用する方法。
2種類目は、証券会社が提供してくれている口座に資金を預けて仮想サーバーを利用し運用する方法。

前者は、おがたさんが心配されているようにパソコンの電源を切れば、運用も停止してしまいます。
後者は、仮想サーバー上で運用されているため、パソコンの電源を切っても(最悪パソコンが壊れてしまっても)、運用が勝手に止まることはありません。

MAMは後者で、各証券会社の自分の口座に資金を反映させ、自分の口座(子口座)とMAMを管理している会社の口座(親口座)を紐付けることで、親口座のトレード結果を子口座にも反映させるという仕組みです。

まとめると、パソコンは運用成立の有無には一切関係なく、各証券会社の自分の口座が運用成立の有無に関係してくるというわけです。

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