こんにちは、すばるです。
UBIEXという仮想通貨取引所が無料のマイニングサービスの提供を開始したのでそれについての記事です。
数ヶ月前、無料で参加できるマイニングサービスとして「ポケットハッシュ」が何かと話題になりましたが、今回の「UBIEX」も無料でマイニングを行うことが可能ということで、地味に話題になっています。
今回この記事では、そんな「UBIEX」について調査して参ります。
UBIEX(UBI-Exchange)とは?
UBIEXとは、シンガポールライセンスを取得の元で運営されている仮想通貨取引所です。仮想通貨取引所は世界中にたくさん存在しますが、CoincheckやBinanceなどは有名所ですね。
UBIEXでは何ができるの?
UBIEXでは、基本的に仮想通貨取引所でできることは全てできます。
もちろん、今回話題になっている無料のマイニング機能も利用できます。
UBIEXは日本語に対応している?
残念ながら日本語には対応していません。
一応、ホームページ上の文字を日本語へ翻訳する機能はデフォルトで搭載されていますが、翻訳の質はお世辞にも良いとは言えない状態です。
そのためUBIEXを利用する際は、英語(English)を選択するのがおすすめです。
どうしても日本語に翻訳したい場合は、わからないワードをコピペしてGoogle翻訳にかけた方が良いと思います。
UBIEXではなぜ無料でマイニングができるのか?
UBIEXは無料でマイニングをすることができるというので話題になっていますが、果たして「なぜ無料でマイニングを行うことができるのか?」について簡単に解説しておきたいと思います。
マイニングといえば、一般的にはマイニングマシンを自ら購入(又はレンタル)する必要があるため、普通であれば無料でマイニングを行うことはできません。
しかし、実際にUBIEXでは無料でマイニングサービスをユーザーに提供し、マイニングで得た仮想通貨は何の制限もなくそのまま出金することもできてしまいます。
一定以上のネットリテラシーのある方であれば、
「何か裏があるのではないか?」
と、勘ぐりたくなるのはわかりますが、実はしっかりと裏があり、UBIEX側にもしっかりとメリットがあるからこそ、ユーザーに無料でマイニングサービスを提供しています。
それは「ユーザー集め」です。
UBIEXという取引所は世界中の名だたる取引所と比較すると、ユーザー数が少なく、一言で言えば自社の取引所を利用してくれるユーザーを集めるためにこのマイニングサービスを無料で提供しているというわけです。
実際、僕らはUBIEXのマイニングサービスを利用するために、アカウント登録やKYC登録を行っていると思います。
まとめると、UBIEXがマイニングサービスを無料でユーザーに提供している理由は、自社の取引所を利用してくれるユーザーを増やすためであり、ユーザー側も運営側もギブアンドテイクの関係が成り立っているというわけです。
UBIEXのマイニングサービスの詳細について
さて、ここからはおそらく多くの方が気になっているであろうUBIEXのマイニングサービスの詳細について解説していきます。
UBIEXのマイニングサービスは、UBIEXのアプリ上でマイニングを行うことができ、一度マイニングのスイッチを押せば、あとは自動的にマイニングが行われるというシステムです。
UBIEXのマイニングでは、ハッシュパワー(Hashpower)と呼ばれる1秒間当たりの演算量を上げることでより多くので通貨を採掘することができ、僕らユーザーはこのハッシュパワーを上げることが何より重要になってきます。
ハッシュパワーを上げる方法とは?
ハッシュパワーを上げる方法は主に2つあります。
方法①:KYC登録
UBIEXでKYC登録(本人確認)を行うことでハッシュパワーを上げることができます。
KYC登録を行うと、採掘速度が1000H/s(1秒間に1,000H)増加します。
・「H/s」の「H」はハッシュレート(Hashrate)の頭文字と取った採掘量の単位。
・「H/s」の「s」は秒(Second)の頭文字を取った時間の単位。
つまり、「H/s」とは、1秒間に採掘(計算)できる計算速度を表した単位です。もちろん、1秒辺りのハッシュレートの数値が高いマシンほど短時間でたくさんの仮想通貨を採掘することができます。
方法②:紹介活動
UBIEXには紹介制度もあります。
自分が直接招待したユーザー(子)の場合は、直紹介報酬が適応されます。
招待したユーザーがKYC登録まで完了することで、採掘速度が1,000H/s増加し、2,000UB分の仮想通貨を獲得することができます。
自分が直接招待したユーザー(子)がさらに新規ユーザー(孫)を招待した場合は、間接紹介報酬が適応されます。
招待したユーザー(孫)がKYC登録を完了することで、親である自分の採掘速度も500H/s増加し、1,000UB分の仮想通貨を獲得することができます。
「UB」とは、UBIEXが独自に発行する仮想通貨のことで、現時点では未上場であるため、UBという通貨そのものに価値はありません。
マイニングで獲得した仮想通貨は出金できるのか?
できます。
マイニングで獲得した仮想通貨は、最低出金額を満たせば、出金することができます。
通貨名 | 最低出金額 | 出金手数料 |
BTC | 0.001 | 0.0005 |
ETH | 0.01 | 0.005 |
LTC | 0.1 | 0.001 |
EOS | 1 | 0.1 |
USDT | 10 | 2(ECR20) 5(OMNI) |
AUSD | 10 | 2 |
XIF | 1 | 0.1 |
UBNK | 50 | 5 |
UBX | 1 | 0.5 |
SCF | 1 | 0.5 |
LYG | 50.0 | 10 |
UMF | 50.0 | 5 |
SW | 1 | 2 |
COA | 50 | 10 |
EAT | 10 | 20 |
AZR | 10 | 2000 |
SLKC | 10 | 5 |
DSK | 10 | 10 |
SAURON | 10 | 10 |
※2020/05/21時点での情報です。
UBIEXのマイニングで獲得できる仮想通貨とは?
UBIEXでは、BitcoinやEthereumなどを含めた計19種類以上の通貨の中からランダムに採掘されます。
BitcoinやEthereumが採掘する頻度はそれほど多くありませんが、無料でメジャーなコインを手に入ることが可能です。
マイニングで獲得できる仮想通貨の種類については、一つ上の見出しで羅列した通りなので、そちらを参考にしてください。
UBIEXのマイニング開始方法とKYC登録の手順について
ここからは僕が実際にUBIEXのマイニングサービスの利用を開始するまでの手順を画像付きでまとめていきたいと思います。
STEP1:UBIEXのアカウント登録
まずはUBIEXの公式サイトでアカウント登録を行いましょう。
無料のマイニングサービスはUBIEXのサービスの一部ですので、UBIEXへのアカウント登録は必須になってきます。
公式サイトへ移動すると、アカウント登録ページへ移動するので、必要情報を入力しましょう。
- メールアドレス/電話番号の入力
- パスワードの入力
- パスワードの入力(確認)
- 検証コードの入力(メール/SMS)※
※①で入力したメールアドレス又は電話番号が正しいものかを確認するための作業。
▼検証コードの入力
上の青枠の部分を再度確認し、「登録」ボタンを押せばアカウント登録完了です。
STEP2:セキュリティパスワードの設定
早速、UBIEXへログインしましょう!
と、ログインをしようとすると、
セキュリティパスワードの設定を求められるので、設定を行いましょう。
UBIEXでは、セキュリティをより強固なものにするため、ログインパスワードをセキュリティパスワードの2つを使用します。
送金、登録情報の変更、KYC登録など重要な操作のみセキュリティパスワードを求められることがあるので、必要なときにいつでも入力できるようにしておくことをおすすめします。
無事にセキュリティコードの登録が完了すると、以降は普通にログインできるようになります。※ログイン時はログインパスワードを使用します。
STEP3:UBIEXの公式アプリをインストール
UBIEXには、公式アプリがあるのでインストールしましょう。
WEB上では入金、送金、両替、トレードなどの通常作業を行うことはできますが、マイニングはアプリ上でのみ利用することができるサービスですので注意しましょう。
UBIEXの公式アプリのインストールは、専用ページで取得可能です。
iPhon(iOS)の場合は、UBIEXの公式アプリ以外に、Testflightというアプリも必要になるのでセットで取得しましょう。
無事にアプリをインストールできたら、早速アプリを開いてみましょう。
※マイニングボタンを押さないとマイニングが開始されないので注意しましょう。
一度スイッチを入れればOKです。
STEP4:KYC登録(マイニング効率を上げる!)
KYC(本人確認)はWEBでもアプリでも可能です。
UBIEXのKYC登録は一次審査と二次審査があり、一次審査では本人確認書類の提出を、二次審査ではUBIEX側が指定してきた番号の読み上げる動画の提出を求められます。
一次審査(Primary Verfication)
まずは一次審査ですが、WEB版もアプリ版も、メニュから「Identify Verification」を選択し、Primary Verfication(一次審査)画面を移動し、必要書類を提出しましょう。
- 国籍
- 証明書類(マイナンバー/パスポート/運転免許証)
- 正式な氏名(アルファベットが無難)
- 証明書類のコピー画像①~③の計3点
- セキュリティパスワード
上の画像は、僕が実際に使用した画面に解説を加えたものなので参考にしてください。
基本的には上の通り、提出すれば一次審査は通過するはずです。審査時間は時間帯にもよるかもしれませんが、30分~3時間程度で完了すると思います。
二次審査(Advanced Verification)
最後に二次審査ですが、二次審査は一次審査より楽です。
運営側が指定してきた番号を英語で読み上げた動画を提出すれば完了です。
このときの注意点としては、自分の顔がハッキリ写っている動画が必要です。ただ録音で読み上げるだけでは再提出を求められてしまいます。
まとめ
以上、UBIEXのマイニングサービスについてまとめてきましたが、KYC登録の部分が多少面倒ですがそこさえクリアしてしまえば、無料で仮想通貨を獲得し放題なので、個人的には結構おすすめできるサービスです。
「個人情報を絶対に渡したくない!」という方でなければ、まず利用して得することはあっても、損することは無いサービスです。
また、今後UBIEXの独自通過である「UB」の上場が決まり、UBそのものに価値が付くようになれば、大きく化ける可能性もあるので、まだ利用していない方は初期の段階に参入しておくことをおすすめします。
UBIEX攻略部
UBIEXはまだまだわからない部分が多いサービスです。
そのため少しでも情報共有ができればと思いで、「UBIEX攻略部」という情報コミュニティを立ち上げました。
匿名での参加も可能ですので、興味のある方はぜひご参加ください。
※UBIEX攻略部は、LINEオープンチャットで運営されています。
・入金(Deposit)
・外部送金(Withdraw)
・両替(Transfer)
・マイニング(Mining)