【現役社長が教える!】共同作業やグループワークをする際にリーダーが心得るべきこと

こんにちは。すばる(@subaru_moon)です。

簡単に自己紹介しておくと、どこにでもいそうな旅行好きの21歳です。笑

血液型はO型、誕生日は1998年5月21日、仕事は会社経営、出没頻度の高い場所はTwitterで、、、はい、自己紹介があまり得意じゃないのでここまでで許してください。ぶっちゃけると、小中高で一番キライだったのが4月のクラス替えでなぞの自己紹介をヤラされるあの謎の時間がとても嫌いでした。

タイトルを見て頂ければわかるとおり、共同作業やグループワークをする際の人選に関することを今日はお話していきたいと思います。

ちなみに、僕は『協力』とか『みんなで一緒に』という言葉が嫌いです。ただし、元々嫌いだったわけでありません。なんなら、半年くらい前まではどちらかと言うと好きな分類のワードでしたし、なんなら『協力』とか『みんなで一緒に』という言葉を会社でも頻繁に使っていたような気がします。

なぜ『協力』という言葉が嫌いになってしまったのか?

理由について話す前に簡単に協力という言葉の意味を調べてみましょう。

《名・ス自》目的に向かって心を合わせ努力すること。 「―を惜しまない」(参照:wikipedia

という意味らしいです。言葉からして嫌いですね。笑

厳密には言葉が嫌いというよりは、僕が若干違った解釈をしていたせいで嫌いだと思いこんでいるだけなのです。

どのように解釈していたというと、協力という言葉を例に取るなら「みんなで足並みを揃えること=心を合わす」だと思っていたのです。

必ず足並みが揃わない人はいる!

グループで何かを成し遂げようとした経験がある人は全員わかると思うのですが、熱意というのは人によって違います。

熱意の度合いというのは人によって異なるため、最初は「みんなで成功しよう!」「みんなで成し遂げよう!」という熱い感情で共鳴し合うことができますが、人間というのは感情の生き物です。

時間が立てば立つほど冷静になりますし、他のものに興味を示す人もいるでしょう。そうなると、時間が立つほどフェードアウトしだす確率が大きくなっていきます。これ止められるものや諦められるものならいいですが、途中でとめることができないものもあると思います。

僕の実例でいうなら、共同事業です。

お金が絡んできますし、人によっては生活がかかっている人もいるならフェードアウトしてくる人が必ず出現してきます。そうなると、特定の人が努力し、フェードアウトした人は最低限の努力しかしません。その結果、失敗したり何か壁にぶち当たると、努力してきた人も最低限のことしかしない人もまるで空気が入りすぎた風船が破裂するように、一気に爆発します。

こうなってしまったらもう取り返しの使いないことへと発展してしまうことがほとんどです。

最悪の状況です。

事業もうまくいかない。人間關係はぶち壊れる。今まで投資してきた時間やお金は全て無駄に。残るのは負債のみ。

これ以上に最悪の事態はありません。

爆発や衝突を防ぎ、事業を成功させるためにはどうすべきだったのか?

上で紹介した例はほんの一例ですが、同じようなことは会社でも学校でも友達同士でも様々な理由で勃発してます。

この記事を読んでいるあなたも思い当たる節があるのではないでしょうか?

さて、上の例では最悪の事態に至ってしまいましたが、事業を成功させるためにはどうすべきだったのでしょうか?

これ、意外かもしれませんが、努力する側やその組織を管理する人に問題があったりします。

世の中には力を注げない人が存在します。

そんな人に無理やりやらせて良いものは生まれませんし、怠けている人と努力して成果を出している人の報酬が一緒というのも納得されません。

この場合、会社でいうなら経営者が、何かのチームであるならリーダーが、しっかり経営上の判断を取る必要があるのです。より具体的に言うなら、例え非難されようとも冷酷な判断を取らないといけないことがあるということです。

それが仮に感情的には嫌な判断でも取ぶべきタイミングというは存在しますし、僕はその判断を取ることこそが経営者やリーダーの一番の仕事(存在意義)だと思っています。おそらく経営的な判断が取らない会社や組織は9割方潰れます。

まとめ

ここまで共同事業やチームを組む際の注意点やリーダーの重要性についてまとめてきました。

おそらく人間である以上、人との関わりや社会という組織から外れることはできません。つまりは、人間同士のコミュニケーションや関係性といった問題と共に生きる他ないということです。

ちなみに、今回は共同事業やチームワークといった最も複数の人間が入り混じった中でのリーダーやその周りが取るべき行動についてお話してきたため、共同事業やチームワークに苦手意識を持っている人は特に悪い印象が植え付けられてしまったかもしれませんが、デメリットばかりではありません。

これは実際に研究のデータとしてあるのですが、1人で何かを成し遂げるよりも、複数人で成し遂げた方がより良いものが生まれるそうです。

物事には必ずメリットとデメリットが存在し、人は自分のおかれた状況や立場によってそのときにベストな判断を取れるか否かがとても重要だと僕は思っています。今回、僕がこの記事を通して最も伝えたかったことは、切り捨てる勇気も必要ということです。そして、切り捨てるというのが全てマイナスの結果に行き着くと思わないでください。

僕も会社経営をしていて何度か経営的な判断として、感情的にはやりたくない判断を下してきたこともありますが、全てがマイナスの方向に行くとは限らないというのが僕の経験から言えることで、今回この記事を読んでいただいた方に伝えたかったメッセージでもありました。

最後までご清聴いただきありがとうございました。