なぜブログ運営で稼ぐことができるのか?まじで大変よ。。。

こんにちは、すばるです。

2年ほど前、親と今後の将来についてゆっくり話す機会があったのですが、親の世代へ僕がどのように稼いでいるのかを解説するのはすごく難しいという実情があります。

「ブログで稼ぐ」
「ブログで生活している」
「アフィリエイトで…」

というのを理解できません。
理解できない理由としては、おそらく2つの原因があります。

原因の1つ目は、そもそも「ブログ=趣味」という趣味(遊び)以上のものとして捉えることができないからです。”アフィリエイト”なんて言葉は問答無用で理解できません。

原因の2つ目は、仮に理解できたとしても感情的に処理することができないからです。具体的に言えば、親から目線で見たときに”ヘラヘラしている僕がただ記事を書いているだけで生計を立てている”という事実が事実として受け入れられないということです。

今から話すことは実際に僕が20歳のときに合った事件なのですが、

当時ブログでそこそこの利益を得ており、調子に乗っていた僕はブログの収入でひたすら買い物したり、友達と遊んだりしていた時期がありました。そして、ある日に親に呼び出されたと思いきや、説教&説得が始まったことがあります。

どうやら親の頭の中では、僕がバイトもしていないのに一ヶ月ほどずっと遊んでいたことに疑念を抱き(パスポートなどの身分を売って稼いでいるという結論に至ったらしい)、僕を呼び出したらしいです。

もうそれを知ったときは、ずっと笑いコケていました。笑

ちなみに、結局親には理解してもらったのですが、40~60歳の方に”ブログ運営で稼いでいること”を伝えるときは『広告代理店』というワードがおすすめです。結構、理解を示してくれるきっかけとなるワードです。

というわけで、今回この記事では、『ブログで稼ぐとは?』というかなり抽象的なタイトルで記事を書いていきたいと思います。

ブログで稼ぐとは?

ここからは、

「ブログでなぜ稼ぐことができるのか?」
「そんなにブログ運営は簡単に稼げるのか?」
「現実的にブログで生計をたてることは可能なのか?」

という疑問に僕の経験談を交えて、めちゃくちゃ丁寧に解説していきたいと思います。

なぜブログで稼ぐことができるのか?

”ブログで稼ぐ”ということは、
厳密に言えば”ブログを利用して稼いでいる”と言うのが正しいです。

ブログは、自分が書いた記事を第三者が読むわけですが、その読者がブログを読んで何かしらの行動を起こしてくれることで始めて収益が発生します。

例えば、自分がテレビで「バナナはダイエット効果が高い食べ物なんです!」と専門家が発言すると、次の日にはスーパーのバナナが無くなっていることが過去にあったと思いますが、そのテレビがブログに変わっただけです。

少しカッコよく言えば、ブログというメディアを運営することで、経済効果を生み出し、その経済効果で利益を得たスポンサーから利益の一部を分けてもらい稼いでいるというわけです。

ブログで稼ぐのは想像以上に大変。。。

「ブログってそんなに稼げるんですか?」

この手の質問は結構な頻度でもらいます。

もちろん、稼げるか?」「稼げないか?
という二択で答えるならば、事実として僕の会社が、
99%ブログの収益で回っているので、稼げる!と答えます。

しかし、その稼げるまでの過程はかなり過酷なものです。
一筋縄では行きません。具体的に言えば、1~2年間は収益という収益はほぼ望めないと覚悟しておいた方がいいと思います。

たまに、「ブログは簡単」とか「ノーリスク」とか言っている人を見かけますが、僕から言わせてもらうと「そんなの嘘だぁぁぁぁ!!!」というのが僕の本音です。

まっっっっったく簡単ではありませんし、記事を書くときは頭を使いますし、「気分が乗らないときも記事を書き続ける」くらいの作業量が必要なので、「簡単に稼げるよ!」なんて口が裂けても言えません。笑

ブログで月1万円以上稼げいているのは40%未満

ブログで月に1万円以上稼げているのは40%未満です。

もちろんこれを「少ないと思うか?」「多いと思うか?」は人それぞれですが、初心者のブロガーがこの40%に到達するためには毎日記事を書いたとしても半年は最低限必要です。(40%という数字自体は個人的には多いと思っています。)

ちなみに、とある広告代理店会社が調べた2019年時点でのデータでは、月に100万円以上稼げている人は、全体の6.7%らしいです。(※自分のブログを既に持っていて、その広告代理店会社に登録しているアフィリエイターの数を全体として算出)

収入目安割合
0円29.7%
1円~1,000円未満15.6%
1,000円~3万円円未満24.5%
3万円~10万円未満8.8%
10万円~20万円未満4.5%
20万円~50万円未満6.2%
50万円~100万円未満4.0%
100万円以上6,7%

※(期間:2019年3月18日~3月25日)(有効回答数:2,097件)

100人いたら6人は100万円以上稼げているということになります。正直、専業としてブログを運営するのであれば、100万円くらいの収入は最低限欲しいと言うのが僕の見解です。

とはいえ学校のクラス規模で考えれば、クラスの1~3人が月収100万円を超えていることになるので、そう考えば意外と目指す価値はありますね。

ただし、このデータは既に自分のブログを持っており、広告代理店(ASP)に登録している人を対象に行っているアンケートなので、自分のブログを持っていない人までを含めれば1%にも満たないと思います。

ブログで稼ぐってどのくらい大変なの?

さて、「ブログで稼ぐのは大変だ」と僕は言いましたが、ここからは具体的にどのくらい大変なのかを解説していこうと思います。

人によって基準は大きく異ると思うので、僕が実際にブログ運営を行う上でやってきている実例を元に1つの基準をご紹介できればと思います。

3,000文字以上で100記事が最低ライン!

「3,000文字以上の記事×100記事」は最低限のラインだと思います。

100記事は良く有名ブロガーさんも基準として使いますが、正直SEO対策などを使って本気で集客することを考えると、コンテンツの質を重視した100記事というのがとても重要になってきます。

もちろん、最初から高クオリティの記事を書くというのは難しいかもしれませんが、適当に書いた100記事では売上には直結しないのが現実です。

毎日最低3時間以上ブログに使えないならやらない方がいい!

ブログを更新する頻度というのも重要な要素になってきます。

もちろん、辞めたければ辞めてOKなのがブログ運営の良さでもあるのですが、「継続は力なり」と言うように、ブログ運営においても継続力は大事になってきます。

具体的には、毎日1記事を生成するとしたら、記事を書くときの下調べ(リサーチ)も含めて毎日最低3時間はブログ運営に費やすことをおすすめします。

もちろん、時間をかければ良いというわけではありませんが、やはり最初のうちは時間を1つの基準として考えてもOKだと僕は思います。なぜなら、ブログ運営で成果を出している方の多くはとにかく行動しまくっているからです。

ブログ運営において圧倒的な行動量というのは絶対であり、
それを無くして成果を上げているブロガーさんを僕は一度も見たことがありません。

朝起きてブログ書いて、夜寝る直前までブログのことを考える。

今でこそ、僕も毎日休み.comのような半分趣味ブログを運営できるようになりましたが、他社の商品・サービスを紹介して利益を得るアフィリエイトという手法をメインに使ったブログを運営していた頃は、朝起きてブログを書いて、夜寝る前に次の日のブログの構成や次の記事ジャンルなどをひたすら考えていました。

今ではそれが当たり前になってしまったので、苦ではないのですが、
ブログ運営のみのわずかな収入しかなかった頃はかなりきつかったです。

「今月中にこのブログで何とか収益を上げないと、来月の支払いができない!」
なんてこともありました。

表現として伝わるかわかりませんが、
大学受験で人生の全てが決まると思っていた頃と同等かそれ以上のエネルギーは注いでいたと思います。

そもそもブログを構築して、1記事書くまでで半数以上は挫折してる。

僕は有料のドメインとサーバーを会社で契約して、WordPressというサービスを利用した有料ブログで運営しているのですが、大半の人はこのブログを構築するまでで挫折します。

▼有料ブログと無料ブログの違い

具体的には、100人がブログを運営しようと決意したら、40人がブログを構築する前の段階で離脱し、残り60人のうちさらに20人は1ヶ月以内にネタ切れになって以降ブログの更新がピタリッと止まっているはずです。

まとめると、ブログ運営で1ヶ月持つ人はおそらく4割くらいです。

月日が経てば経つほど消える人は増え、おそらく1年間ブログを運営し続けてられる人は全体で1%いたら良い方だと思います。

ブログ運営で稼ぐ手段として有名な定石3種類!

ブログ運営で稼ぐための手法としてはかなり定石である3つの稼ぎ方について解説していきたいと思います。

3つの定石手法
  1. アフィリエイト(ASP)
  2. Google Adsense
  3. 物販(コンテンツ販売)

アフィリエイト(ASP)

アフィリエイトとは、他社のサービスや商品をブログ等で紹介し、読者がそれらを購入した場合に発生する成果報酬型の広告収入です。

以前にネット副業で有名になったため、ブログをやっていない人でも”アフィリエイト””というワードをしている人は多いですが、ブログで稼ぐための1つの手段としては未だに定石と言えます。

▼アフィリエイトはもう遅いのか?

Google Adsense(グーグル・アドセンス)

Google Adsense(グーグル・アドセンス)とは、Google社が提供する設置型のクリック型広告のことで、読者が興味のある広告をGoogle側が自動で掲載してくれます。ブログに設置した広告が、読者によってクリックされることで収益を得ることができます。

また、Google Adsenseには審査があり、ブロガーはこの審査に合格しては始めて広告を設置することができます。初心者のブログ運営においては、まずこのGoogleの審査に合格することが1つの目標としている人も少なくありません。

物販(コンテンツ販売)

物販とは、物を販売し売ることです。

ここ10年間で企業もインターネット上での販売に力を入れており、Amazonや楽天などのインターネットショッピング(ECサイト)も有名な物販サイトの1つです。

最近では、個人でもブログを使って集客を行い、自分のコンテンツを販売する手法が流行っており、直接販売することができるため利益率が高くなりやすい特徴があります。

ブログで月10万円稼ぐためのステップ・方法

ブログ運営で稼ぐ場合、
月10万円という基準は1つの大きな区切りになるはずです。

もちろん、目標は人それぞれでOKなのですが、収入の桁が1つ増えるタイミングというのはその人の生活や行動できる範囲を一段上にレベルアップできると僕は考えています。

例えば、
固定給で毎月25万円の収入がある方であれば、月に10万円の収入が増えればその10万円を全て投資に回すこともできますし、生活の質を上げることもできると思います。

と、もちろん投資にお金を回す必要も、生活の質を上げる必要もありません。しかし、新しい選択肢が増えるということが僕は重要だと思います。選択肢の多さというのは、人の幸せにも直結します。

それしか選べないのと、それも選べるというのは全く違います。

下の記事では、僕が実際に月に10万円の収入を稼ぐまでにやったことや、ブログ運営を始めたばかりの初心者ブロガーがまずやるべきことをまとめているので興味のある方はそちらもご覧ください。

▼僕が月10万円稼ぐまでにやったこと

まとめ

ここまでで、ブログで稼ぐとはどういうことなのかを解説していきました。

かなり抽象的なタイトルでしたが、少しでもブログで稼ぐというのがどのようなことなのかが伝われば嬉しいです。

近年ではブログ運営意外にも個人単位でできる様々な副業があるので、誰にでもチャンスはあると思いますし、その可能性はあると僕は思います。その1つとして今回ご紹介したブログ運営は結構おすすめです。

たしかに最初のうちはひたすら作業する必要があるため大変ですが、行動すればした分だけ確実に資産になっていきます。

毎日休み.comでは、おすすめの副業や「どうしたら稼げるようになるのか?」など、可能な限り、僕の経験を元にした具体的なノウハウを垂れ流しているので興味のある方はぜひこのブログを活用してください。

最後までお読みいただきありがとうございました。