【2019年最新版】IFCMarketsの評判はどう?危険?特徴・メリット・デメリットをまとめてみた。

こんにちは、毎日休み.com運営部のすばるです。

今回この記事では、海外FX会社『IFC Markets(IFC マーケット)』の評判やメリット・デメリットなど、トレードビューのレビューをまとめていきたいと思います。

「おすすめの海外FX会社が知りたい!」
「証券会社の選び方を知りたい!」

という人は下の記事に2019年現在のおすすめの証券会社や自分に合った証券会社の選び方をまとめているのでそちらをご覧ください。

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IFC Markets(IFC マーケット)の概要・サービス内容

IFC Marketsの概要・サービス内容は以下の通りです。

会社名IFC Markets Corp.
ライセンスBVI
ライセンス番号:SIBA/L/14/1073
創業2003年
日本語対応あり
電話/メールサポートあり
口座種類・マイクロ口座(3種類)
・スタンダード口座(3種類)
スプレッド固定・変動型(口座種類によって異なる)
取引通貨米ドル・ユーロ・日本円
最小注文ロット数口座種類により変動
商品・通貨ペア銘柄:53
・貴金属銘柄:13
・CFD銘柄:309
追証(借金リスク)なし
両建て可能
スキャルピング可能
マージンコールなし
ロスカット証拠金維持率が10%以下で発動
信託保全あり(主要信託先:AIG Group)
分離管理方式採用

IFC Marketsは、2003年に金融企業グループIFC Markets Corp.が経営しているFX会社です。資本金2000万ドル(約21億円)規模のかなりの資本力を備えた金融系グループ会社でその会社の規模とイギリス量ヴァージン諸島(BVI)のライセンスを取得していることから信頼性は一般的なFX会社よりも高いと言っても良いでしょう。

IFCM Groupの傘下にあるため信頼性はFX業界トップクラス

IFCM Groupというのは、ロンドンに本社を構えている大企業でIFCMarketsはそのグループ会社の傘下にある子会社という立ち位置です。

これほどの規模会社が運営しているという点だけでもFX業界の中でもトップクラスレベルの信頼性のあるFX会社と言えますね。

IFCMarkets(IFCマーケット)の口座の種類について

IFCMarketsでは以下の通り2種類の口座を提供しています。

口座の種類
  1. マイクロ口座(ビギナー口座)
  2. スタンダード口座

マイクロ口座は少額投資者向けのFX口座で、スタンダード口座は50万円以上の投資者向けのFX口座です。基本的な分類としては、マイクロ口座とスタンダード口座の2種類ですが、それぞれの口座からさらに3種類のトレードツールのいづれかを選択することになるので厳密には以下の通り6種類の選択肢があります。

もちろん、それぞれの口座で取引スペックが異なるため、自分の目的に合った口座を選択する必要があります。

項目マイクロ口座
(ビギナー口座)

口座種類NetTradeXMT4MT5
ボーナス最大7%利息ボーナスのみ
スプレッド変動・固定選択可固定変動
1lotの単位10,000通貨
最大レバレッジ400倍
最低入金額100円
最低取引量0.001lot
(100通貨)
0.01lot
(1,000通貨)

口座上限額50万円
取引手数料無料
項目スタンダード口座
口座種類NetTradeXMT4MT5
ボーナス最大7%利息ボーナスのみ
スプレッド変動・固定選択可固定変動
1lotの単位100,000通貨
最大レバレッジ200倍
最低入金額100,000円
最低取引量0.1lot
(10,000通貨)
口座上限額制限なし
取引手数料無料

マイクロ口座とスタンダード口座の主な違いは、取引する資本の大小です。

取引する資本が大きい人はスタンダード口座を、少ない人はマイクロ口座を選択できます。基本的な特徴は以下の通りです。

IFC Marketsの口座特徴
  1. マイクロ口座(=お試し口座)
  2. スタンダード口座は200倍、マイクロ口座は400倍が最大レバレッジ
  3. スタンダード口座は10万円、マイクロ口座は100円が最低入金額
  4. NDD方式を採用
  5. IFCMarketsが自社開発したトレードツールNetTradeXが利用可能

マイクロ口座で50万円を超えてしまった場合は?

マイクロ口座は口座の限度額が50万と決まっており、それを超過する場合はスタンダード口座に移行する必要があります。

個人的には最初から50万円以上の運用を行うならばマイクロ口座を使い、それ以上になってからスタンダード口座に移行することをおすすめします。移行自体はさほど難しくないですし、せっかく用意されているプラットフォームは使いこなしたほうが得です。

スタンダード口座のスペックは低い!

結論から言ってしまうと、スタンダード口座の取引スペックは低いです。特に評価が低い点がスプレッド幅です。IFCMarketsでは、固定スプレッドと変動型スプレッドの両方がありますが、どちらにしてもスプレッドが広くトレード環境を重視している人向けに作っているにしてはイマイチというのが正直なところです。

よほど、IFCMarketsに固執した目的がないのであれば、他社のFX会社をメインに利用することをおすすめします。

IFCMarketsの自社開発トレードツールNetTraderXの利用が可能!

IFCMarketsが自社開発したNetTradeXを利用することができ、MT4と違い複数ポジションの同時決済や最大10銘柄のチャートを同時に見ることのできるパーセンテージチャート機能を使うことができたりなど、NetTraderXの性能性に対する評価はかなり高く利用しやすいトレードツールとなっています。

IFCMarketsのボーナスについて

IFCMarketsには、口座開設ボーナスや入金ボーナスのようなものはありません。あえてあるとすれば、最大7%の利息ボーナスのみです。

ボーナスの種類
  1. 最大7%の利息ボーナス

最大7%の利息ボーナスを得るためには?

最大7%の利息ボーナスとは、口座残高によって最大7%の利息を得ることができるというボーナスです。ボーナスで得た利益分は出金可能なので、仮に7%の利息を獲得できるのであればそれだけで、かなり美味しい投資案件です。

ただし、現実はそんなに優しいものではありません。以下の通り、最大7%の利息を得るためには設定されたトレード量(ロット数)が必要になってきます。

必要取引量利息(年利)
10lot未満0%
10lot以上30lot未満1%
30lot以上50lot未満3%
50lot以上70lot未満5%
70lot以上7%

この条件を見てわかる人にはわかると思いますが、毎月70lot以上(7億円以上)取引するというのはかなり大変なことです。正直、このボーナスを狙って達成するべきものではないと判断します。

狙うなら、スキャルピングデイトレードで毎日画面に張り付いてトレードするような人でなければ毎月70lot以上の取引量を超えるのはなかなかハードルが高いとは思います。

IFCMarkets(IFCマーケット)のサービスの特徴・ポイントは?

ここからは、IFCMarketsのサービスの特徴やそのポイントをまとめていきたいと思います。

FX会社選びで特に重視すべき以下のポイント6つに沿って、IFCMarketsがどうなのかを比較しレビューしていきます。

  1. レバレッジ
  2. 入出金手数料
  3. スプレッド(取引手数料)
  4. 追証(借金リスク)の有無
  5. 約定率
  6. 過去の問題・トラブルへの対応

レバレッジ

IFCMarketsのレバレッジは、1~400倍で設定されています。

ただし、最大レバレッジは口座の種類で異なり、マイクロ口座の場合は400倍、スタンダード口座の場合は200倍が最大レバレッジとなっています。

入出金手数料

IFCMarketsでは、計7種類の入出金手段がありますが、実際に日本で使え、手数料が安いとなるとその手段は以下の3つに限られてきます。

入出金手段
  1. 銀行送金
  2. クレジット
  3. bitwallet

結論を最初にお伝えしておくと、圧倒的にbitwalletでの入出金がおすすめです。

銀行送金

銀行送金を使った入金は振込手数料以外は無料です。

ただし、出金時の銀行送金では、国際送金扱いになるため仲介銀行手数料と為替手数料が2重でかかってくるため着金するまでに5,000~8,000円ほどの手数料がかかってしまいます。また、着金までに複数の機関を経由するため実際に指定した銀行に反映されるまでに2~3営業日ほどの期間を必要とします。

手数料だけでこれだけとられてしまうためおすすめはしませんが、今まで長く使われてきた一番定石の方法なので念の為ご紹介しておきました。

クレジットカード

クレジットカードでの入金は完全無料で、出金もまた完全無料で行うことができます。

ただし、入金額以上の金額を出金することはできません。つまり、50万円をクレジットカードを使った入金した場合は、クレジットカードに出金できる額は50万円までということです。厳密には、出金ではなくクレジットカードの返金処理を行っているためです。

bitwallet(おすすめ!)

現状最もおすすめする入出金手段です。bitwalletとは、入出金手数料が異様に安く今FX業界で最も注目されているe-walletサービスです。

最近ではbitwalletが使えないFX会社は使いたくないという人もいるほど一般化しつつあります。

IFCMarketsとbitwallet間の入出金手数料は完全無料で、かかるのは以下の通りbitwalletと銀行間の手数料のみとなります。

国内銀行からbitwalletへの入金
手数料無料※
最低入金額なし
反映着金後15分以内
bitwalletから国内銀行への出金
XM側の手数料一律824円
最低出金額なし
反映2~5営業日

※銀行の振込手数料は普通にかかります。(みずほ銀行は振込手数料も無料)

手数料は出金時に一律で824円かかるだけなので、銀行送金で1万円近く差し引かれるのがバカバカしくなりますね。笑

スプレッド(取引手数料)

IFCMarketsのスプレッド幅は、ハッキリ言って広いです。

通貨によっては安いこともありますが、平均で2.73pipsとかなり割高なスプレッド設定になっているため、スプレッドの狭さを重視している人にはおすすめできません。

追証の有無(ロスカット方式)

IFCMarketsには追証はありません。

証拠金維持率が10%以下で自動的にロスカットが発動される0カット方式を採用しているため、そもそもマイナス(赤字)になることがありません。

仮に、システム上のエラーなどでロスカットが発動せずにマイナスになってしまった場合でもIFCMarkets側が補填してくれるため借金リスクの心配はありません。

約定率・約定スピード

IFCMarketsの約定力は非常に高いことで有名なFX会社の1つです。

もちろん、トレーダーの取引内容に干渉しないNDD方式を採用していますし、取引額の大きさによって処理の仕方を独自に変えているため早い約定のスピードを維持することができています。

過去の問題・トラブルへの対応

IFCMarketsでは、規模の大きい問題やトラブルは確認されていません。

ただし、一部インターネット上では出金拒否などのトラブルを主張している記述があったりしますが、IFCMarketsほどの信頼を積み重ね続けている会社が悪意をもって出金を拒否するとも考えられないため、何かしらの原因があるのだと思います。

何にせよ、額の大きい出金に関してはどのFX会社を利用するにしてもリスクがあることには違いないので、コマ目な出金を心がけるようにしましょう。

海外FX会社『IFC Markets』を利用するメリット・デメリット

ここからはIFC Marketsを利用するメリット・デメリットをまとめていきます。

IFC Marketsを利用するメリット

IFCMarketsを利用するメリットは主に5つあります。

1つ目のメリットは、マイクロ口座は100円から取引ができるという点です。

マイクロ口座の場合は最低入金額が100円からで、NetTraderXを使った取引であれば最低100円から運用ができます。かなり少額からの取引が可能なため、海外FX口座のハイレバレッジ取引を体感したい人には、マイクロ口座の少額投資はかなりおすすめです。

2つ目のメリットは、NDD方式を採用しているという点です

IFCMarketsではトレーダーの取引に干渉しないNDD方式を採用しています。とは言え、インターバンク(注文先)に直接流しているわけではなく一部内部で処理しているというのを公式が公表していうるので完全なNDD方式ではありません。

3つ目のメリットは、IFCMarketsが開発したNetTraderXを利用できるという点です。

IFCMarketsでは独自でトレードツールを開発しており、このNetTraderXが使いたいという人はIFCMarkets一択で良いと思います。実際に僕は使ったことがないのですが、使っている人からは定評があります。

4つ目のメリットは、追証がないという点です。

これは海外FXでは当たり前になりつつありますが、IFCMarketsも追証はありません。

5つ目のメリットは、残金に対して最大7%の利息が付くという点です。

最大利息を得るためには毎月70ロット以上の取引をする必要がありますが、それだけの取引量を毎月行う人には利息で毎月7%はそれだけで十分良い投資案件だと思います。

メリット
  1. マイクロ口座は100円から取引可能
  2. NDD方式を採用している。
  3. IFCMarketsが開発したNetTraderXを利用できる唯一のFX会社
  4. 追証なし。
  5. 残金に対して最大7%の利息が付く。

IFC Marketsを利用するデメリット

IFCMarketsを利用するデメリットは主に2つあります。

1つ目のデメリットは、日本語サポートが微妙という点です。

IFCMarketsでは日本のサポートに対応してはいますが、実情はそうでもなく電話の場合だと特に酷いというので有名です。ちなみに、日本のサポートを重視しないのは、日本の金融庁から閉め出されないための対策という可能性は十分ありえます。

基本、日本は海外FXを受け付けていないため、日本人向けのサービスを堂々と展開できないというFX会社側の実情も事実あります。

2つ目のデメリットは、スプレッド幅が広いという点です。

IFCMarketsのスプレッド幅はお世辞にも狭いとは言えないくらい広いのが現実で、おそらく利息7%ボーナス分がスプレッド幅を広げている原因だとは思います。

デメリット
  1. 日本語サポートが微妙
  2. スプレッド幅が広い。

海外FX会社『IFCMarkets』の評判・口コミはどうなの?

ここからはIFCMarketsの評判や口コミを実際にFX PROを利用している方とインターネット上の情報を集めてご紹介していきたいと思います。

IFCMarketsの良い評判・口コミ

IFCMarketsの良い評判・口コミは以下の通りです。

良い評判・口コミ

「IFCMarketsのNetTraderXが使いやすい!」

IFCMarketsは、自社でトレードツールを開発しており、NetTraderXを利用したいという人はIFCMarkets一択で良いと思います。

IFCMarketsの悪い評判・口コミ

IFCMarketsの悪い評判・口コミは以下の通りです。

悪い評判・口コミ

「スプレッドが広い!」
「日本語サポート全然対応してない」

スプレッド幅に関しては確かに広く、スプレッドの幅を重視している人は他のFX会社がおすすめです。スキャルピングなどを行う場合は、TradeviewやAXIORYなどはおすすめです。

日本語サポートに関しては仕方がない部分もあるので、基本メールのみの対応だと思っていたほうが良いです。

IFC Marketsに向いている人・向いていない人の特徴

最後にここまでの内容からIFC Marketsに向いている人と向いていない人の特徴をご紹介しておきたいと思います。

IFC Marketsに向いている人

以下のような点を重視したい人はIFC Marketsはおすすめです。

IFC Marketsに向いている人

NetTraderXを使ってトレードを行いたい人

IFCMarketsが自社開発しているトレードツールなので、NetTraderXを使って取引をした人はIFCMarketsの口座で取引するしかありません。

IFC Marketsに向いていない人

以下のような点を重視したい人はIFC Marketsは向いていないかもしれません。

IFC Marketsに向いてない人

スプレッド幅を重視している人

IFCMarketsのスプレッド幅は業界平均から見ても広く設定されているため、スプレッドを重視している人には向いていません。

まとめ

ここまででIFC Marketsについて徹底的に解説してきましたが、IFC Marketsの特徴をまとめると以下の通りです。

IFC Marketsまとめ
  1. 会社の規模とライセンスからくる信頼性が高い。
  2. 最大レバレッジはマイクロ口座が400倍、スタンダード口座は200倍
  3. NetTraderXという自社トレードツールを開発している。
  4. スプレッド幅は広めの設定
  5. 日本語サポートは微妙

結論、IFCMarketsが自社開発しているNetTraderXを使いたい以外の理由でIFCMarketsを使うメリットはあまりないというのが本音です。

正直、これといった大きなポイントがないため、他社のFX会社と比べたときに「これなら⚫⚫を使うかな!」という判断になってしまいます。現状、NetTraderXをどうしても使いたいという人以外は他のFX会社を選んだ方が良いという感じです。

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