こんにちは、すばるです。
「FXの裁量トレードの方法を教えてください!」
「FXで儲かるコツってなんですか?」
「FXの勉強をしているんですが全然勝てなくて。。。」
ブログやLINE@を運営していると、このようなお願いLINEや相談が多く寄せられるため、今回は『FXで儲かるコツ』というのをテーマに解説していきたいと思います。
とはいえ、トレードのテクニックやロジック的な解説は一切しません。一応、現役のトレーダーさんの意見も反映させた記事にはしていますが、テクニック面はバカバカしいので話しません。テクニック面について知りたい人は他の現役トレーダーの人が書いている記事を読んでください。
今回、僕が解説するのは以下のようなポイントです。
- そもそもFXは儲かるのか?
- 損する人と得する人の特徴
- FX投資の種類にはどんなものがあるのか?
- 初心者にもおすすめの運用方法とは?
ちなみに、テクニック面について簡単に触れておくと、他人のロジックやテクニックはあまり参考にしない方が良いと個人的には思います。
世界の相場と勝負するのに、付け焼き刃のようなテクニックを使っても意味ありませんし、ましてや記事で一般公開している内容というのは、あなた以外にもたくさんの人が参考にしているため、正直言って意味がありません。
では、その辺の現役トレーダーさんが教えているテクニックは嘘なのかという話になりますが、そういうわけではありません。基本テクニックとは、経験からくるものなので知ったところで意味がないのです。
例えるならポケモンやドラクエと同じです。あなたが一定のレベルに達すれば自然と技は身につきますが、一定のレベルに達せずに技を覚えたところで使いこなせるわけがありません。
根性論のように聞こえるかもしれませんが、FXのトレードは経験が全てです。
投資金を溶かしても、冷静に分析し続け、四六時中チャートや相場について考えているような人でないと難しいというのだけはここで言っておきましょう。
さて、今回はFXをこれから始めようと思っている人向けの記事なのでかなり丁寧に解説していきますが、同時に厳しい現実的な部分も全てお話していくつもりではあります。少なからず、これからFXを始めようと考えている人にはプラスになるとは思うので最後まで読んでもらえればと思います。
目次
FXは儲かるのか?
結論から言うと、FXは儲かります。
ただし、当たり前ですが全員が全員儲かるわけではありません。損する人もいれば、得する人も必ず存在します。基本的にFXは、物の売買と同じなので売る人がいれば買う人がいて初めて成り立つビジネスです。
FXで儲かる人の割合は約10%!
FX会社が取ったデータでは、FXで儲かる人の割合は約10%と言われています。様々な情報がたくさんあるため、1%という人もいれば、5%という人もいますが、”儲かる”というのをどの期間でデータを集めているのかによって変わるのでどれも正解だと思います。
例えば、1年間のトータルで儲かり続けている人の割合と10年間のトータルで儲かり続けている人の割合では後者の方が割合が低くなるのと同じです。
話を戻して、FXで儲かる人が1割ということは残り9割が赤字というわけですが、FXで儲かる人と損する人ではそれぞれに特徴があるので次の見出しでそれを紹介していきましょう。
プロのトレーダーに聞いたFXで儲かる人・損する人の特徴
ここからはFXで儲かる人の特徴と損する人の特徴をプロのトレーダーさんから実際に聞いた意見も含めてご紹介していきたいと思います。
FXで儲かる人の特徴
FXで儲かる人の特徴は主に3つあります。
1つ目の特徴は、リスク管理に重きを置いている人です。
投資をやる人は全員が利益を求めるため、どうしても利益に目が行きがちでリスクを全く考えられていない人もいますが、投資はリスク管理ができない人は必ず最後に負けて終わります。
投資の世界には基本的に絶対はありませんが、リスク管理を無視した運用を行なう人は最後に痛い目をみて撤退するというのだけは断言できます。
2つ目の特徴は、過去のチャートや自分の予想と反した取引を分析する人です。
過去のチャート分析のことをテクニカル分析と言いますが、まさにそれです。稀に、過去のチャートを見て分析しても意味がないという人もいますが、僕は重要なことだと思います。なぜなら、最近流行りの自動売買トレードも裁量トレードも全て人間が過去のトレードを参考にして予想しているからです。
3つ目の特徴は、そもそも自分で運用を行わない人です。
これを言うと、多くの人は不満げな顔をしますが、個人的にはかなりありだと思っています。自分で運用を行わないとはシステムトレードやプロのトレーダーに代わりに運用してもらったりすることを言っているのですが、FX投資を自分でやらないということは他のところに時間やエネルギーを割くことができるため、かなり有効な手だったりします。
FXの運用代行については下の記事で利点や注意点などを解説しているので興味のある人はご覧ください。
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- リスク管理に重きを置いている。
- 過去のチャートや自分の予想と反した取引を分析する。
- そもそも自分が運用を行わない。
FXで損する人の特徴
FXで損する人の特徴は、主に3つあります。
1つ目の特徴は、自分の感覚で取引を行なう人です。
取引を行なうタイミングには必ず理由や根拠がないと意味がありません。意味がないとは成長に繋がらないということです。
人に聞かれたときに「⚫⚫という根拠があって買いでエントリーしたんだ!」というのがなければなりません。もちろん、根拠が間違っていることもあると思いますが、それはそれで次は間違えなければ良いだけなので意味のある投資だったと言えます。
しかし、感覚でやってしまうと儲かった理由や損した理由が全くわからないため単なるギャンブルと一緒です。
2つ目の特徴は、損切りができない人です。
損切りができない人も負けます。損切りをするということは損失が確定することなので、嫌な気持ちはわかりますが、負けを認めて損切りをするようにしましょう。
これはプロのトレーダーでもタイミングによってはできなくなってしまうくらい難しいことなのですが、これができないとズルズルと負けていきます。
最初は、わざと損切りをするくらいの気持ちでいてもいいと思います。
3つ目の特徴は、自分の予算に見合ってないレバレッジで取引を行う人です。
人は勝てば勝つほどさらなる勝ちを求めたがる生き物なので、仕方のない部分もあるのですが、多くの人は無意識のうちに段々をレバレッジが高くなっていきます。
そして、それに気づくタイミングは大体が取り返しのつかない大きな損失を出したときです。常に軍資金に対してレバレッジが適正かを意識しながら運用するようにしましょう。
- 自分の感覚で取引を行う。
- 損切りができない。
- 自分の予算に見合ってないレバレッジで取引を行なう。
FXの裁量トレードと自動売買トレードはどちらがおすすめ?
これは完全にその人の生活スタイルや目指している方向性によって変わってきます。
特に、裁量トレードは一定以上まではかなり勉強になるのでやってみるのはありですが、トレーダーとして生きていくという人以外はどこかのタイミングで身を引く必要があると思います。裁量トレードは中途半端にやっていては生き残れません。
それに対して、自動売買トレードは本業が別にあるようなサラリーマンも自分の時間を極力使わずに済むのでおすすめな運用方法だと思います。
結論まとめると、自動売買はどんな人にもおすすめで、裁量トレードは勉強にはなるものの、それだけで生活くらいの覚悟がないのであれば自分で決めたタイミングで身を引くことをおすすめします。冒頭でも言いましたが、裁量トレードは、四六時中チャートのことを考えられるようなでなければ難しいです。
詳しくは、下の記事で解説しているのでそちらをご覧ください。
FXの裁量トレードで儲かる方法とは?
ここからは裁量トレードで儲かる方法について解説していきたいと思います。
とはいえ、「⚫⚫をやれば誰でも勝てる!」というものはなく、あくまでリスクを減らす方法がメインになります。テクニックについては自分で身につけてください。
スワップポイント水準の高い通貨を選択する!
スワップポイントとは、各国の通貨の金利差を利用した儲け方なのですが、スワップポイントの水準が高いFX会社を選ぶことで利益を大きくしたり損益を小さくしたりすることに繋がります。
利確・損切りのルールを設定し、絶対に守る!
「これができない人は負ける!」と断言できるくらい重要なことです。
なんとなくトレードしている人は、なんとなく大損します。最低限、利確・損切りのルールだけは決めておかないと予想外の損失で人生Game Overということになっても不思議ではありません。
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スプレッドが狭く、約定力の高いFX会社を選ぶ!
スプレッドとは、FX会社やインターバンクの手数料(儲け分)のことですが、その手数料が安いFX会社を選んだ方が損失が少なく済みます。
約定力とは、自分が注文を入れた際の注文が入る確率やそのスピードなどを総合したものです。約定力が高いほどストレスなくトレードを行なうことができます。
約定力については海外FXの方が高い傾向があります。詳しくは別記事で解説しているので興味のある人はそちらをご覧ください。
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資金力と時間に余裕を作る!
FXの裁量トレードをやる上で、資金力と時間は必要不可欠な要素です。
定期的なキャッシュフローがある人の方が好ましいですし、時間も自由にコントロールできる人の方がうまくいきやすいです。「最悪、トレードで負けても生きていける!」という心の余裕がトレードには必要というわけです。
段々と無意識のうちに高くなるレバレッジに要注意!
これは先にも解説しましたが、人は勝てば勝つほどもっと勝ちたい欲に駆られるため無意識のうちにレバレッジが高くなっていきます。
もちろん、『レバレッジを高くすること=悪いこと』とは思いませんが、リスク範囲外でのレバレッジは悪以外の何者でもありません。
例えば、今月既に500万の利益があるから、200万円分は失ってもいいからハイレバレッジでさらに大きな利益を狙おうとするありだと思います。200万円失うことを想定していますし、負けても300万円残るという心の余裕があるからです。
FXの自動売買トレードで儲かる方法とは?
続いて、FXの自動売買トレードで儲かる方法について解説していきます。
FXの自動売買トレードと言っても様々な種類があるのでその点も含め解説していきましょう。
プロのトレーダーに運用してもらう『MAM/コピートレード投資』
FXの自動売買トレードというと、システムトレードを思い浮かべる人が多くいますが、プロのトレーダーさんが運用を代行してくれる方法もあります。
例えば、MAMやコピートレードがまさにそれです。ただし、プロのトレーダーに任さられるということは言い方を変えればプロのトレーダーの技量次第とも言いかえられるため選ぶ際は注意が必要です。
MAMとコピートレードの違いや僕も実際に投資しているMAMについては下の記事で紹介しているので興味のある方はご覧ください。
FX会社や専門家が設計している『システムトレード(シストレ)』
おそらく多くの人がイメージするであろうFX会社などが提供しているシステムトレードです。
これを使うことで自分の時間を使うことなく運用を行ってくれるというメリットがありますが、生き物のように動く相場は同じ到底同じロジックだけで勝ち続けることは不可能なので、定期的なメンテナンスは必須になってきます。
また、近年、自動売買ツールを高額で販売する業者も増えてきているため注意が必要です。
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【投資家に聞く!】2020年おすすめのFX投資は「シストレ」!
ここまででFX投資で儲かるコツがわかったと思います。
僕自身、本業に主軸を置き裁量トレードから離れて以降は、自動売買系の投資をメインで行ってきており、実際に何回か数十万する自動売買のシステムを買って運用してきました。
しかし、「シストレ」の場合は、初期費用などが一切かからずに運用を任せることができるため、結果として「シストレ」という運用スタイルに現在は落ち着いています。
まとめ
ここまでで『FXで儲かるコツ』というテーマに絞って解説していきましたが、まととめると以下の通りです。
自分の生活スタイルと目指す方向に合った運用スタイルを選ぶべし!
投資の世界には絶対なんてものは存在しません。僕が今熱いと思っているものだっていつか負けるときがくるでしょうし、裁量についても同様でいくら名高いプロと言われようが負けるときは負けます。
だからこそ、次に繋がるような意味のある投資を心懸けることが重要なのです。
最後に、毎日休み.comではその人の生活スタイルに合ったFX投資を見つける基礎の部分から最近僕が投資しているものなども紹介しているので興味のある方は関連記事も読んでいってください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。