【2019年最新版】国内証券会社『カブドットコム証券』の特徴・評判とは?カブドットコム証券でFXを利用するメリット・デメリットをまとめてみました。

こんにちは!毎日休み,comのけーすけです。スプレッドを確認していると、必ず目にする「銭」という、「円」より小さい単位ありますよね。例えば、米ドル/円:0.3銭といった感じです。

では、1銭=何円だか分かりますか?

答えは、この記事のどこかにしれっと載せますので、気になる方は、是非最後まで注意深く読んでみてください。

今回は、カブドットコム証券でFXを利用するメリット・デメリットを中心に徹底分析&解説したいと思います。

カブドットコム証券の会社概要&サービス内容

HPより、カブドットコム証券の会社概要を表にまとめてみました。

会社名カブドットコム証券株式会社
金融商品取引業者登録関東財務局長(金商)第61号 2007年(平成19年)9月30日
設立1999年(平成11年)11月19日
資本金71.96億円
本社所在地東京都千代田区大手町1-3-2 経団連会館6F
代表者代表執行役社長 齋藤 正勝
従業員従業員数141名(平均年齢41.8歳、女性30%)

三菱UFJグループの証券会社ですね。従業員数の内訳を公表している証券会社は珍しく、個人的にはとても面白いなと感じました。

カブドットコム証券は、逆指値注文の生みの親であり、自動売買関連の特許を多数取得しているなど、自動売買のパイオニアとして、国内証券界にその名をとどろかせています。

FXでは、各自の投資スタイルに合わせて「3つのFX」(シストレFX・店頭FX・くりっく365)から選ぶことができます

オススメは、完全自動売買のシストレFXになります。ですので、今回の記事はシストレFXをメインに解説させていただきます。

自動売買について、詳しく知りたい方は、下の記事をご覧ください。

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カブドットコム証券(シストレFX)のサービス徹底分析

ここからはカブドットコム証券でFXを利用した際のサービスの特徴やポイントについて解説していきたいと思います。

先程も軽く触れたように、カブドットコム証券の場合、3種類のシステムがあり、「どれを選んだらよいかわからない~」といった風になると思われます。

そこで、今回は、カブドットコム証券イチオシで、スプレッド最狭のシストレFXを利用した際のサービスを徹底分析していこうと思います

FX会社選びで重要なポイントである6つの項目に沿って他社と比べてカブドットコム証券(シストレFX)はどうなのかを比較しレビューしていきます。

  1. レバレッジ
  2. 入出金手数料&方法
  3. スプレッド
  4. 追証(借金リスク)の有無
  5. 約定率
  6. 過去の問題・トラブルへの対応

レバレッジ

最大25倍です。日本では、最大25倍までというルールが定められています。海外FX会社では、規制がほぼないような国に会社を置き、レバレッジを最大3000倍と設定している会社があったりします。

海外FX会社に関して、詳しく知りたいという方は下記の記事をご覧ください。

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入出金手数料&方法

入金と出金それぞれ分けて解説していきたいと思います。

入金

入金方法は4つ用意されていますが、ここでは、ススメの口座振込(リアルタイム口座振替)を紹介したいと思います

口座振込(リアルタイム口座振替)
手続き方法マイページ → 設定・申込 → 電子契約 → リアルタイム口座振替申込
手数料無料
反映時間即時
注意点引落に必要な残高が不足している場合は入金が行えず、別途振込等により必要金額を入金する必要がある。

口座振込(リアルタイム口座振替)は、リアルタイムで入金が反映され、手数料も無料で、手続きも楽という三拍子揃ったシステムになります。

ただし、提携銀行が、三菱UFJ銀行・三井住友銀行・じぶん銀行・みずほ銀行の4種類しかないので、人によっては不便に感じるかもしれません。

出金

出金情報の詳細は図にまとめてみましたので、そちらをご覧ください。

手続き方法マイページ→入出金・入出庫→入金・出金依頼→出金依頼(即日出金)
出金手数料三菱UFJ銀行・中京銀行・イオン銀行・じぶん銀行・池田泉州銀行→無料
上記以外の銀行→一律100円
出金可能額1,000円以上1円単位(100億円未満まで)*じぶん銀行との口座振替契約を設定した場合、1円以上1円単位(1億円未満まで)
注意点ゆうちょ銀行では利用不可能。(翌日振込)

カブドットコム証券では、即日出金が可能です

注意点としては、ゆうちょ銀行では即日出金のサービスを行っていない休日受付時間帯の出金日は、最短で翌営業日になるということです。

あと、即日出金の受付時間は各金融機関によって異なります。図にまとめましたので、そちらでご確認ください。

三菱UFJ銀行 カブドットコム支店営業日当日 0:00~18:30までの受付当日中にご送金
営業日当日 18:30~24:00までの受付翌営業日にご送金
三菱UFJ銀行 その他の支店営業日当日 0:00~15:30までの受付当日中にご送金
営業日当日 15:30~24:00までの受付翌営業日にご送金
ゆうちょ銀行口座へのご出金営業日当日 0:00~16:00までの受付翌営業日にご送金
営業日当日 16:00~24:00までの受付翌々営業日にご送金
上記以外の金融機関へのご出金営業日当日 0:00~13:30までの受付当日中にご送金
営業日当日 13:30~24:00までの受付翌営業日にご送金

スプレッド

シストレ利用時のスプレッドをまとめてみました。

米ドル/円0.3銭
ユーロ/円1.0銭
豪ドル/円1.2銭
ポンド/円1.8銭
NZドル/円2.2銭
ユーロ/米ドル0.8pips
加ドル/円2.8銭
スイスフラン/円4.0銭
トルコリラ/円3.0銭
ランド/円3.0銭
ポンド/米ドル1.8pips
豪ドル/米ドル1.8pips

FX専業の証券会社ではないですが、スプレッドはかなり狭いです。同じFX専業ではない証券会社と比較すると、SBI証券以上楽天証券未満の立ち位置になりますね。

*1銭=0,01円

追証(借金リスク)の有無

追証は有りです。FX追証の判定は原則一日一回、FX営業日の朝(米国標準時間→日本時間午前7時、米国夏時間→日本時間午前6時)に行います。

追証と判定された場合は、同日(日本の休日の場合は翌営業日)の午後3時までに追加証拠金の差し入れが必要なります。

約定率

約定力に関して、特に問題があったとの報告は見られないので、安心して利用していただいてよろしいのではないでしょうか。

過去の問題・トラブルへの対応

過去にインサイダー取引とシステム障害で、金融庁より、2回行政処分をくらいました。さらに、近年ですと2017年に売買管理が不十分ということで、JPX(日本取引所)からも処分を受けています。

カブドットコム証券(シストレFX)のキャンペーンについて

シストレFXの口座解説者全員に、「ミニ11通貨ペア」のスプレッドを縮小するというキャンペーンを行っています。

通常の取引が10000通貨単位なのに対して、ミニ取引は、1000通貨単位で取引可能となります。ですので、これからFXを始めようとしている初心者向けにオススメのキャンペーンです。

通常時と比べ、どれくらいスプレッドが変わったか表にまとめてみました。

通貨ペア現行スプレッド縮小後スプレッド
米ドル/円0.3銭0.2銭
ユーロ/円1.0銭0.4銭
ポンド/円1.8銭1.1銭
豪ドル/円1.2銭0.7銭
スイスフラン/円4.0銭1.8銭
カナダドル/円2.8銭1.7銭
NZドル/円2.2銭1.0銭
南アフリカランド/円3.0銭1.9銭
ユーロ/米ドル0.8銭0.4銭
ポンド/米ドル1.8pips1.0銭
豪ドル/米ドル1.8pips0.8銭

かなりスプレッドが狭くなっているのが分かると思います。縮小後のスプレッドは、なんとNO1の狭さです

FX専業のSBI FXトレードと比べると、僅差でシストレFXの縮小後スプレッドが上回っています。

*1銭=0,01円

カブドットコム証券(シストレFX) を利用するメリット・デメリット

ここからは、カブドットコム証券(シストレFX)を利用するメリット・デメリットについてまとめていきたいと思います。

カブドットコム証券(シストレFX)を利用するメリット

自動売買ですので、働いていて忙しい人、FXの知識がない初心者にはオススメです。

さらに、スプレッドもある程度狭くて、即時出金のシステムもあるのは素晴らしいですね。あと、キャンペーンでスプレッドが大幅に狭くなるので、とてもお得です。

メリット
  1. 自動売買のシステムがある
  2. スプレッド
  3. 即時出金可能
  4. キャンペーンの充実

カブドットコム証券(シストレFX)を利用するデメリット

過去にインサイダー疑惑があったり、システム障害が多いのは、利用者からすると不安になりますね。あと、人によっては、入出金の際の、提携銀行が少ないので不便に感じるかもしれないです。

デメリット
  1. 過去の過ち
  2. 提携銀行が少ない(入出金における)

まとめ

自動売買は、忙しい人や、FXの知識が全くない人でも気軽に始めることができるのでオススメです

株式に比べて、FXは売買の動きが激しいので、普通に仕事をしている人には厳しいと思われます。ですので、カブドットコム証券(シストレFX)もオススメですね。

毎日休み,comでは、FXの中でも、自動売買を詳しく取り扱っているので、興味のある方は是非そちらの方の記事も読んでみてください。

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