【2020年最新版】トライオートETFとは?特徴やメリット・デメリットをまとめてみた。

こんにちは、すばるです。

FX攻略部はFXの攻略情報を発信すると共に、実際に話題の投資案件を検証を行いながら読者と一緒に資産を構築していくことを目的に運営されているブログです。

以前から僕が運営しているLINE@でトライオートETFの検証を行って欲しいというリクエストが多かったため、今回、検証案件として追加することにしました。

というわけで、まず初回の記事として、「トライオートETF」の特徴とメリット・デメリットについてまとめていきたいと思います。

トライオートETFとは?

トライオートETFは、インヴァスト証券が運営するサービスの1つで、ETFの自動売買ができるサービスです。

インヴァスト証券についての解説は本記事では行いませんが、国内FXの中ではそこそこ知名度のある証券会社で、トライオートFXやシストレ24など、自動売買系のサービスが有名です。

そもそもETFとは?

「そもそもETFってなに?」

この手の質問がそろそろ飛んで来そうなので、ETFについても簡単に解説しておきましょう。ETFとは、「Exchange Traded Funds」の頭文字をそれぞれ取ったもので、和訳すると「上場取引信託」です。

「上場取引信託(ETF)」は、証券取引所に上場した金融商品の一種で、ETFの取り扱いがある証券会社の口座を開設すれば誰でも売り買いが可能です。有名なETFだと、日経平均株価・東証株価指数(TOPIX)・NYダウなどの指数に連動したものがあります。

例えば、日経平均株価へ連動するように運用されたETFを購入することで、まるでそれを購入したのと同様の権利を得られるというわけです。トライオートETFは、これらの銘柄を自動売買してくれるサービスという点さえ押さえておけばOKです。

本記事でのETFの解説は以上です。

これ以上のETFの仕組みや登場までの背景について知りたい方は、別記事で詳しく解説しているのでそちらをご覧ください。

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トライオートETFの特徴

続いて、トライオートETFの特徴についてまとめていきましょう。

自動売買を使った取引がメインサービス!

トライオートETFは、ETFの自動売買ができるサービスです。

銘柄選び、自動売買のロジックを選び、利確・損切の基準の設定などを行うことで、選択した銘柄の売買を自動で行ってくれます。勝てている設定をマネしさえすれば全く同じ取引を行えるため、自分で裁量取引する時間がない方や投資初心者でも、比較的扱いやすいです。

ちなみに、銘柄の選び方や設定方法について別記事で解説します。

トライオートETFは銘柄の種類が多い!

トライオートETFが対応している銘柄は、国内外のものを合わせて26種類以上の中から選択可能です。

取扱銘柄 例
  • 日経225連動型上場投資信託
  • TOPIX連動型上場投資信託
  • S&P500
  • パワーシェアーズQQQ信託

など…

トライオートETFで取扱銘柄についての詳細は、別記事で各銘柄の特徴と合わせて解説しているので、興味がある方はそちらを合わせてご覧ください。

トライオートETDはレバレッジ取引可能!MAX5倍まで!

トライオートETFでは最大5倍までレバレッジ取引が可能です。

レバレッジとは?

レバレッジとは、信用を担保に、少ない資金で大きな資金を運用できる仕組みのことです。レバレッジを使用することで通常よりも大きな利益を見込むことが可能ですが、その逆で大きな損失を被る可能性もあり、トレーダーにはリターンとリスクの双方を想定した取引が求められます。

例えば、原資10万円でレバレッジ5倍の取引を行った場合、50万円(10万円×5倍)の資金があるものとして運用することができます。言い換えれば、資金を20%(100%÷5倍)に圧縮して運用可能ということです。

手数料(コスト)面が優秀!他社よりも安い!

トライオートETFは取引コストが低いです。

手数料一覧
売買手数料無料
入金手数料(※1)無料
出金手数料無料
スプレッド各銘柄と相場状況により変動
金利調整額保有口数と金利に応じて変動
口座開設・管理費無料

(※)記事執筆時の情報です。
(※1)銀行への振込手数料は通常通り発生します。

一般的なシストレの場合は売買手数料が発生するケースが多いですが、トライオートETFの場合は売買手数料が無料となっており、手数料が発生するものは「金利手数料」「スプレッド」の2つのみです。

ちなみに、スプレッドについては別記事で詳しくまとめますが、比較的狭めの設定です。正直、自動売買系のサービスはスプレッドを広めに取っている証券会社が多いにも関わらず、個人的には好感が持てるポイントの1つでした。

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トライオートETFを利用するメリット・デメリット

ここまでの内容を踏まえ、トライオートETFを利用するメリットとデメリットについてまとめていきましょう。

メリット・長所

トライオートETFを利用するメリットは主に5つあります。

1つ目のメリットは、時間が取れない人でも利用しやすい点です。

トライオートETFは自動売買での取引が可能ですので、裁量トレードとは異なり、画面にへばり付いている必要がありません。特定のポイントへ到達したら売買が自動で行われるため、最初の設定さえ行えば、あとは定期的に資金をチェックするくらいでOKです。

2つ目のメリットは、実績のある設定がネット上に多数存在する点です。

トライオートETFの一番のメリットだと言えるかもしれませんが、この手のサービスには既に初期参入のユーザーがいるため、その方が研究し尽くした設定がネット上に山積しています。

もちろん良いものも悪いものもある玉石混交な状態ではありますが、しっかりと良い設定を見つけられさえすれば、1つそれを参考に運用を開始することが可能です。

別記事で当サイトで採用している設定他からの良さそうな設定をいくつかピックアップしてきたので、興味がある方は参考にしてみてください。

3つ目のメリットは、取扱銘柄数が全26種類以上と比較的多い点です。

取扱銘柄数が全26種類と多いのもトライオートETFの一つの魅力的なポイントの1つです。トライオートETFは、国内ETFだけでなく、海外ETFにも対応しています。

4つ目のメリットは、手数料面が優秀な点です。

シストレ系のサービスを利用する際に重要になってくるのがやはり「手数料面」です。実際、結構アホみたいな手数料を搾取している証券会社とかもあり、「取引では勝てているのに、手数料でマイナスに…」なんてこともありますが、トライオートETFの手数料は総合的に安いです。

5つ目のメリットは、レバレッジ取引が利用可能な点です。

これについては最近では当たり前な機能なのでメリットとしては弱いかもしれませんが、トライオートETFは5倍までのレバレッジ取引が可能となっています。

メリット
  1. 時間が取れない人でも利用しやすい。
  2. 実績のある設定がネット上に多数存在。
  3. 取扱銘柄数が多い。(全26種類以上)
  4. 手数料面が優秀。特にスプレッド!
  5. レバレッジ取引は5倍まで利用可能。

デメリット・短所

トライオートETFを利用するデメリットは主に2つあります。

1つ目のデメリットは、投資である以上、損失が発生する可能性もある点です。

トライオートETFも投資であることには変わりありません。設定次第では普通に損失が発生するゲームですので、その辺りも1つリスクとして捉えた上で真剣に取り組むようにしましょう。

2つ目のデメリットは、数ヶ月単位での長期保有には不向きな点です。

トライオートETFは、ETFを持ち続ければ持ち続けるほど、金利手数料が発生するため、数ヶ月単位の長期的な保有には不向きであることも、合わせて押さえておきましょう。

デメリット
  1. 投資である以上損失が発生可能性もある。
  2. 数ヶ月単位の長期保有には不向き。

【検証】トライオートETFで100万円運用してみた!

ここからは実際にトライオートETFで運用し、検証していきましょう。

先日100万円ほどトライオートETFへ入金してきたので、それを原資にどこまで資産を増やせるのかを検証していきたいと思います。

当ブログで検証中のおすすめ設定をご紹介!

トライオートETFの運用は、サービス側が独自で開発した自動売買(セレクト)から選択する方法と自らロジックを組む方法の主に2種類があります。

当ブログの検証では、前者の自動売買(セレクト)の中から良さそうなものを選択し運用を行います。現在、FX攻略部が検証している設定については下記記事でご紹介しているので興味がある方はチェックしてみてください。

トライオートETFを運用した検証データまとめ

毎月の検証結果は全て下記記事にまとめていくので、上の設定記事と合わせてチェックしてみてください。

トライオートETFのアカウント登録から運用開始までの手順

最後にトライオートETFの始め方について簡単に解説していきましょう。

アカウント登録から運用開始までの基本的な手順は以下の通りです。

基本的な流れ
  1. 公式サイトでアカウント登録
  2. 利用規約への同意・必要事項の入力
  3. 本人確認書類のアップロード(メール/郵送での提出も可能)
  4. 審査(1~2営業日)
  5. 審査通過後、登録した住所へハガキが郵送される。
  6. ハガキに記載されたログイン情報でマイページへ
  7. 口座開設(アカウント登録)完了
  8. 入金&運用設定を行う
  9. 運用開始

「上の解説ではイマイチよくわからなかった…」という方は、詳しく手順を解説した記事も用意しているのでそちらをご活用ください。

まとめ

以上、ここまでトライオートETFの特徴やメリット・デメリットについてまとめてきました。

トライオートETFは、ネット上に高実績の設定が多数存在しているため、最初の設定の部分さえミスをしなければ、同様の収支結果を得ることができ、投資経験がほとんどない方でも比較的参入しやすいという点は大きなメリットの1つです。

一方、ネット上に設定が多数転がっているものの、それらの中には現在の相場とは噛み合わない古い設定も存在するため、情報を取捨選択できるだけの必要最低限の知識は持ち合わせておく必要があります。

加えて、他人の設定をマネできるからこその注意点もあります。トライオートETFでは、100%他人任せにすることもできてしまうため、特に投資初心者の場合、通常なら得られていたはずの経験値を得ることができなくなってしまう可能性があると感じました。

結論、トライオートETFは、他者の設定をマネできることから初心者でも比較的簡単に開始できることが最大のメリットではあるものの、100%他人任せにできるがゆえのデメリットもあるため、1つ1つの設定の意味を理解し、知識や経験値を獲得しながら利用することを僕はおすすめします。

次回の記事では、いよいよ実際に予算100万円でトライオートETFでの運用を開始していきます。FX攻略部では、トライオートETFの設定方法や収支データも全て無料で公開していく予定ですので、興味がある方はぜひ下の関連記事やLINE@もチェックしてみてください。

それでは最後までお読みいただきありがとうございました。

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