ブログ名(サイトタイトル)の決め方【7つの注意点と4つのコツ!】

こんにちは、毎日休み.com運営部です。

今回は、ブログ名(サイトタイトル)の決め方についてわかりやすく例を出しながら解説していきます。

ブログ名(タイトル)はブログの顔ともいえる大事な部分です。

そのブログのタイトルを決めるときにやってはいけないこと7つあります。多くの人がこれを意識せずにタイトルを決めしまっているので、アクセスが伸びない原因となっています。

この記事を最後まで読んで、ファンを作ってアクセスを増やすためのブログ名の決め方、そしてブログのタイトル例をしっかりと確認しましょう。

ブログのゴールはタイトルに帰結する

結論からいうとブログのゴールは『ブログ名で検索して成約につなげること』です。

つまり、「あなたのブログだから成約した」と言ってくれるようなファンを作ることがゴールです。

ファンのような自分を信用してくれる人がいなければ、商品を成約(購入)につながることはほとんどありません。あなたも信用できない人のブログから何かを買うことがないように、まずは信用してくれるファンを作る必要があります。

そして、ここでいうファンとは固有名詞で検索してくる人のことです。

例えば、YouTubeなどで動画を見るときにはじめのうちは「面白い動画」などと検索すると思いますが、動画を見ていくうちにサンドウィッチマンが面白いと気づいたら、今度は「サンドウィッチマン コント」などと検索する言葉が固有名詞になるのです。

リアルの店舗でも、洋服を買うときに、はじめのうちは色々な洋服屋さんを見ると思いますが、好きな洋服屋さんやブランドができたら、今度はそこの人気商品や新商品が欲しくなると同じです。

これらとブログでも全く同じで、ファンができると固有名詞で検索されるようになります。

そうやってブログ名で検索してくれるファンを作ることがブログのゴールで、ファンが増えればリピーターが増えてアクセスが増加したり、成約が増えて収入も安定していきます

ブログ名(タイトル)を決めるときにやってはいけない7つのこと

ブログ名はただ思いついたタイトルをつければいい訳ではありません。

きちんとした戦略の上でタイトルを決めることにより、ファンができやすいブログになるのです。

人目に1番触れるブログ名がそのブログの成功の明暗を握っていると言っていも過言ではありません。

それほど重要なブログタイトル設定でやってはいけないことが7つあります。

1.長すぎるタイトルは禁物

ブログのゴールはブログ名で検索してもらうことなどで、覚えやすくタイトルにすることが大切です。

そこで長すぎるタイトルは覚えにくいのでNGになります。

覚えてもらえなければタイトルで検索されることはないので、極力短くすることが重要です。

2.英語使用は注意

英語のタイトルだとおしゃれでかっこいいですが、英語をタイトルに使用するときは注意が必要です。注意が必要な理由は次の2つあります。

英語タイトルのデメリット
  1. 日本人には覚えづらい
  2. 検索しにくい

日本人になじみのない英語では覚えづらいので検索されなくなってしまいます。

また、なじみがある英語でもスペルがわかりずらければ、検索窓に打ち込むことができず、せっかくファンを獲得してもあなたのブログに辿りつくことができなくなってしまいます

さらに、スマホの場合はキーボードが日本語表記の状態の人が多いので、「英語表記に変えてから打ち込む」という無駄な作業が増えるため、検索する人が減ってしまいます

なるべくストレスを与えず、すぐに検索してもらうために英語の使用には注意が必要です。

3.被ってないか確認

他の有名な企業や言葉と被ってないか確認することは必ず必要です。

なぜなら、せっかく自分のブログのタイトルを覚えてもらっても、検索されたときに他の企業などの強いサイトや用語辞典などと被るような有名な言葉では自分のブログを表示することができないからです。

例えば、ブログのリライトをテーマしたブログを作るときに、「リライト」というサイト名にしてしまうと、『歌の名前』や『単語辞典』、『アニメの公式サイト』などが上位に表示されて、自分のブログが検索で表示されなくなります。

ブログ名を決定する前に検索するだけでタイトルの被りを防ぐことができるので、必ず他と被りがないか確認しましょう。

4.キーワードはあえて狙わない

ブログタイトルでもSEOを意識してキーワードを入れようとする人が多いですが、ブログタイトルにはキーワードを詰め込む必要性はないです。

なぜなら、ブログ名はブログ名を覚えてもらって直接タイトルを全部打ち込ませることが目的だからです。

キーワードを無理にいれるとキャッチ-な印象に残るタイトルを作りづらくなるので、あえてキーワードは狙わずにタイトルを作成していきましょう。

5.シェアしやすいか

SNSなどでシェアされるとアクセスが集まってSEO的にも良いですし、そこから成約につながる可能性もあります。

そのため、他の人がシェアしやすいブログ名であることは絶対です。

「シェアするのがちょっと恥ずかしいなぁ」って思われてしまえば、より多くの人に自分のブログを知らせる機会を損失してしまうことにつながるので、まずは自分自身が友達や家族に見せても恥ずかしくないタイトルであるかを意識しましょう

6.ドメインは取得できるか

ブログ名とドメイン名を同じにしたい場合はブログ名に合うドメインが取得できるか確認しておく必要があります。

ドメインから検索する人も少ならずいるので、一致させないより一致させた方が良いです。

ドメイン管理会社の公式サイトから確認できるので、タイトルを決定する前に確認しておきましょう。

7.自分は気に入っているか

意外とこれが大事なポイントになります。

ブログは基本的に長期的に運用していくものなので、その名前が気に入らなかったら続けるのも嫌になってしまうかもしれません。

自分でも気に入るタイトルをつけることができれば、ブログを開くたびにちょこっと楽しい気持ちになるので、「適当でいいや~」なんて考えてタイトルをつけるのはやめましょう。

ブログタイトルを決めるコツ(例付きで徹底解説!)

やってはいけないことをご紹介したので、そのあとはタイトルを決めるコツにいきたいと思います。

ちょっとしたコツを知っているか知っていないかでタイトルの質も変わってくるのでしっかり覚えていきましょう。

テーマを連想させるようなタイトル

テーマと全く関連のないブログ名でも問題はないですが、できるだけテーマに関連したほうが覚えられやすく、検索もされやすいです。

例えば、ブログ関連のブログなら「アフィリエイト」や「ライティング」、「ブロガー」などのブログに関連するような言葉を入れるべきです。

いかに短くするか考える

ブログ名は覚えてもらいやすくするために、短いほうが良いです。

短くするためのコツは以下のようなものがあります。

ブログ名を短くするコツ
  1. 繋がっている言葉の省略
  2. 無駄な言葉の削除
  3. 短い単語に置き換える

それぞれ詳しく説明していきます。

コツ①:繋がっている言葉の省略

繋がっている言葉の省略することでより短くキャッチ-なタイトルを作ることができます。

英語の発音で単語の末尾が消失して次の単語の頭文字とつながるパターン(例:「and I」を「アンドアイ」と発音せずに「アナイ」と発音する)と同じように単語の末尾を消滅させて次の単語と合体させることでタイトルを短くできます。

例えば、ゆとりりずむ→『ゆとりずむ』、むすめメモ→『むすメモ!』と言った具合に重なる音を消去して短くしましょう。

コツ②:無駄な言葉の削除

重複する内容や省いても意味が伝わる言葉を削除すると、タイトルがすっきりします。

これはブログタイトルに限らず、記事のタイトルでも本文でも使えることなので、常に重複する内容や省いても意味が伝わる言葉を探しましょう

例えば、仮に「ダイエットで痩せて生まれ変わるブログ」というブログのタイトルなら、「痩せる」という言葉は「ダイエット」という言葉と意味が重複しているので省きます。

そして「ダイエットで生まれ変わるブログ」といった風に短くしていきます。

コツ③:短い単語に置き換える

最初に考えたタイトル草案で単語ごとに短く言い換えられるものはないか探します。

同じ意味の短い言葉に変えるために類語辞典などで言い換えられる言葉ないか探すのがおすすめです。

新しい言葉と生み出す名詞と名詞を合わせる

新しい言葉を生み出してタイトルにすることもおすすめです。

そして、新しい言葉を生み出すのはとても簡単で「名詞」と「名詞」を組み合わせるだけで大丈夫です。

イノベーションがすでにある物の新しい組み合わせであるように、名詞と名詞の新しい組み合わせを作ることでキャッチ-な新しいタイトルを作ることができます。

そして、逆説的なものを足すことで、より人の興味を引くタイトルにできます

例えば、「真面目」と「パリピ」と逆説的な名詞を組み合わせて「真面目なパリピ」。

また書籍のタイトルではありますが『超一流の二流をめざせ』などは「一流」と「二流」という逆説な的な言葉を組み合わせたタイトルになっています。

新しい言葉を生み出すときは、ブログのテーマに関連するような名詞を洗い出して、どんどん組み合わせを試してみましょう

自分の名前を入れたものにする

インフルエンサーブロガーを目指すのであれば、自身の名前をブログに入れるのがおすすめです。

個人のSNSが強くなれば、ブログにもアクセスが増えてブログも強くなりますし、ブログにアクセスがたくさんくればSNSにも流れるので相乗効果で名前を売ることができます。

表に出てどんどんサロンやコンサルをしていきたいという方は自分の名前を入れたブログタイトルにしましょう。

例えば、『YOZAWA TSUBASA BLOG』などは個人の名前を全面的に出したタイトルになっています。

ブログ名を決めるときに参考にする魅力的なタイトルの例

ブログ名はセンスによる部分も多いのが事実です。

そのタイトルをつけるセンスを磨くためには数多くのブログのタイトルを見ることが一番早いです

そこで、ここでは多くのブログタイトルを触れてタイトルセンスを磨いてもらいます。僕が今まで見たタイトルの中で印象に残っているものを箇条書きでお伝えしていきます。

個人的に惹かれたタイトル7選
  1. 『漫画が酸素』書店
  2. それは恋とか愛とかの類ではなくて
  3. まだ東京で消耗してるの?
  4. ハッピーエンドを前提として
  5. まじまじぱーてぃー
  6. 私の戦闘力は53万マイクロです
  7. バズ部

これら7個は自然と目に入り印象に残っているものです。

あなたも自分の印象に残ったタイトルを見て、「どうしてこのタイトルは印象に残ったのだろう?」と考えて自分のブログのタイトルに活かしてみてください。

まとめ

ブログのタイトルは1番目にする回数が多く、ブログの顔とも言える大事なものです。

それを適当に決めるのではなく、より多くのファンを作るために戦略的に考えて決めるようにしましょう。

最後におさらいになります。

ブログ名を決める7つの注意点
  1. 長すぎるタイトルは禁物
  2. 英語使用は注意
  3. 被ってないか確認
  4. キーワードはあえて狙わない
  5. シェアしやすいか
  6. ドメインは取得できるか
  7. 自分は気に入っているか
ブログ名を決める4つのコツ
  1. テーマを連想させるようなタイトル
  2. いかに短くするか考える
  3. 名詞と名詞を組み合わせる
  4. 自分の名前を入れたものにする

最後までお読みいただきありがとうございました。

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