こんにちは、毎日休み.com運営部です。
これから自分の事業にSNSを取り入れようとするあなたは、一番最初にこのことを理解してください。
「SNSは戦場である」
SNSの利用者は全世界に何億人と存在し、多くの人が自分の存在を示そうと日々アピール合戦をしています。勝者は発言の一つ一つが注目され、仲間やお金も集まってくるのですが、敗者の発言は誰にも相手にされず「単なる独り言」になってしまいます。
そして、あなたが今からその戦場に乗り込んで勝者になるためには、事前にその戦場を知っておくべきだということは言うまでもありません。
今回はこれからのあなたの戦場であるSNSについて、サービスごとに一つ一つ解説していきたいと思います。
これらの中から自分の事業にあったSNSを見つけて、上手に活用していきましょう。
爆発的な拡散力を持つ『Twitter』
まずは大人気SNSであるTwitterについて紹介します。
Twitterの特徴
Twitterの特徴には以下のようなものがあります。
- 140文字以内の投稿
- 拡散力の高いSNS
- リアルタイムな情報に特化
- 利用率は若者ほど高い
- 匿名で複数のアカウント保持も可能
- 見知らぬ人とも繋がりやすい
それでは、こちらをひとつひとつ解説していきます。
140文字以内の投稿
Twitterには140文字という文字数制限があります。
その分気軽に投稿したり、気軽に投稿を読んだりできるのが魅力になっています。
拡散力の高いSNS
Twitterで最も特徴的だといえるのが、投稿した内容がどんどんリツイートされることで、全く知らない人にまでその投稿が届くということです。
この拡散力がTwitterの大きな魅力といえるのですが、イメージを下げてしまうような投稿をすると瞬く間に広まり、多くの人からの批判を浴びることとなってしまうので注意が必要です。
リアルタイムな情報に特化
Twitterは投稿が時系列順に並び、リアルタイムな発信が常に見られるようになっています。
最新情報の収集にもよく使われます。
利用率は若者ほど高い
特に10代から20代のユーザーが多いのが特徴です。
匿名で複数のアカウント保持も可能
ニックネームで登録するユーザーが非常に多く、メールアドレスがあれば1人で複数アカウントを持つことも可能です。
様々な用途によってアカウントを使い分ける人も多いです。
見知らぬ人とも繋がりやすい
こういったTwitterの気軽さや拡散性から、リアル世界では会ったことがない人にも、フォローしたり、フォローされたりするSNSとなっています。
Twitterの戦略
それでは、ここからはTwitterの戦略について見ていきましょう。
Twitterの基本的な3つの戦略は以下のようになります。
- 1日に複数回投稿して、ユーザーの注目を集める
- 投稿する時間にも気を付ける
- ターゲットのフォロワーを開拓する
1日に複数回投稿して、ユーザーの注目を集める
Twitterはリアルタイムを重視するので、古い投稿はどんどん表示順位が低くなってしまいます。
1日のうちでも何回か投稿して、ユーザーに投稿の存在を確認してもらうことが重要です。
投稿する時間にも気を付ける
また投稿する上では、時間帯にも注意を払いましょう。
例えば、ターゲットがサラリーマンであれば通勤・退勤の時間帯やお昼休みは比較的Twitterを見るのではないでしょうか。
また、比較的投稿が少ない早朝の時間帯も、他の投稿に埋もれにくいので反応が良かったりもします。
ターゲットのフォロワーを開拓する
フォロワーを増やすときはただ誰にでもフォローをするのではなく、自分のターゲットに合ったフォロワーを開拓し、フォロワーが喜ぶようなトピックを提供しましょう。
140字の制限字数をいっぱいに使う
制限字数の140字をギリギリまで使うことで、投稿の幅を取ることもできますし、ユーザーが読む時間を長くすることができます。
またこの制限字数の中で、いかに分かりやすく伝えることができるかというのもカギになっていきます。
実名登録で深い関係が築ける『Facebook』
続いてこちらも人気のSNSであるFacebookについて紹介します。
Facebookの特徴
Facebookの特徴には以下のようなものがあります。
- 実名で登録し、リアルな繋がりを重視する
- ユーザー層が幅広い
- コミュニティを作成することができる
では、これらをひとつひとつ解説していきます。
リアルな繋がりを重視し、実名で登録する
Facebookでは友達やビジネスパートナーといったリアルな繋がりを重視しているSNSで、比較的フォーマルなSNSとして使われることが多いです。
そのため、Facebookでは実名で登録します。ニックネームや屋号で登録すると、アカウント凍結の対象となってしまう恐れがあるので注意が必要です。
ユーザー層が幅広い
先ほど述べたような性質もあってか、ユーザー層が他のSNSと比べて幅広いのもFacebookの特徴です。
特に30代~50代のユーザーが多いのは、Facebookならではのことです。
コミュニティを作成することができる
Facebookグループというものを作成することで、あるテーマに関心がある人々を囲い込んで、グループに入っている人限定で情報発信をしたり、グループ内でのコミュニケーションを取ることができます。
Facebookの戦略
それでは、ここからはFacebookをどのように活用していけばいいのかを解説していきます
Facebookの基本的な4つの戦略は以下のようになります。
- 連投は避ける
- 投稿の質で勝負する
- ライブ動画を投稿する
- 過剰な扇動はしない
連投は避ける
Twitterは頻繁に投稿することで、自分の投稿を目にしてもらいやすくすることは重要ですが、Facebookは投稿が時間順に表示されるわけではないので、投稿の量で勝負するのはあまりいい戦略ではありません。
むしろ多すぎる投稿は非表示にされてしまう恐れもあります。
投稿の質で勝負する
Facebookでは投稿の量ではなく、質を重視していきましょう。
Twitterのような文字数制限もないので、フォロワーの欲しい情報を出来るだけ詳しく示すことで、フォロワーから「いいね!」や「シェアする」などの反応をもらえたり、フォロワーの投稿への滞在時間を長くすることで、Facebookからよい評価を受けることができます。
ライブ動画を投稿する
ライブ動画は他のコンテンツよりもかなり高いエンゲージを獲得することができるので、Facebookからの高評価を受けることができます。
過剰な扇動はしない
明らかな宣伝記事や「いいね!」やシェアを促すような投稿は、どんなものでもFacebookからの評価を下げてしまうので、しないようにしましょう。
女性に人気の写真SNS『Instagram』
続いて写真中心のSNSであるInstagramについて紹介します。
Instagramの特徴
Instagramの特徴には以下のようなものがあります。
- 写真を使ったSNS
- 女性の利用者が多い
- ハッシュタグを多用する
では、これらをひとつひとつ解説していきます。
写真を使ったSNS
Instagramの最大の特徴というのは、「インスタ映え」という言葉が流行ったように、やはりオシャレな写真投稿がメインであることです。
写真や画像と相性の良いファッションや料理系などのコンテンツには最適なSNSです。
女性の利用が多い
特に流行に敏感な10代から30代の女性の利用率が高いです。
ハッシュタグを多用する
Instagramには拡散機能がないため、複数のハッシュタグをつけて、そのハッシュタグでユーザーが投稿を見られるようにします。
Instagramの戦略
それでは、ここからはInstagramの戦略について紹介します。
- 投稿に一貫性を持たせて、世界観に基づいたオシャレな写真を投稿する
- ハッシュタグは出来るだけ多く付ける
投稿に一貫性を持たせて、世界観に基づいたオシャレな写真を投稿する
やはり、Instagramの利用者はオシャレな写真を好むので、そういったユーザーの嗜好に合わせた写真を載せましょう。
商品紹介やキャンペーン情報のような投稿は好まれません。
また、自分のターゲットとするユーザーを囲い込めるように投稿には一貫性を持たせましょう。
ハッシュタグは出来るだけ多く付ける
先ほども述べたように拡散機能のないInstagramは、ハッシュタグがアカウントの存在を知らないユーザーが投稿を見つける唯一の手段といっても過言ではありません。
その投稿で関連性のある定番ワードには全てハッシュタグをつけて、見てもらいやすくしましょう。
テレビを超える!?動画配信SNS『YouTube』
次に動画中心のSNSであるYouTubeについて紹介します。
YouTubeの特徴
YouTubeの特徴は以下のようなものがあります。
- 動画を使ったSNS
- 他のSNSから拡散することもできる
- 流入経路がたくさんある
それでは、こちらを一つずつ説明していきます。
動画を使ったSNS
YouTubeは言うまでもないですが、動画を使ったSNSです。
チャンネルというアカウントを作ることで、動画を投稿できるようになります。
他のSNSやブログから拡散することもできる
YouTubeの動画URLはTwitterやFacebook、ブログなどに簡単に張り付けることができ、様々な手段を用いて拡散することができます。
流入経路がたくさんある
先ほどに他のSNSやブログから流入できることも紹介したのですが、自分のチャンネルからの流入はもちろん、関連動画からの流入、検索エンジンからの流入など動画を見てもらう流入経路が豊富なのも、YouTubeを使うメリットといえるでしょう。
YouTubeの戦略
それでは、ここからはYouTubeの戦略についてご紹介します。
- 総再生時間を意識する
- チャンネル登録をさせる施策を打つ
- タイトル、説明文、タグも手を抜かない
総再生時間を意識する
YouTubeの動画の評価ポイントは再生回数ではなく、全視聴者の合計視聴時間である「総再生時間」になります。
そのことを意識して、視聴者を飽きさせないような動画の長さや構成を考えましょう。
チャンネル登録をさせる施策を打つ
チャンネル登録者数もあなたの動画の価値を決める重要な基準になります。
動画の最後にチャンネル登録を促すなどの施策も忘れないようにしましょう。
タイトル、説明文、タグも手を抜かない
先ほども述べたようにYouTubeの動画は、様々な流入経路からの視聴を見込むことができます。
そして検索エンジンやゆYouTube内の検索、関連動画からの流入ではタイトルや説明文、タグが重要な要素になってくるので、しっかりと対策しておきましょう。
1対1の会話ができる『LINEビジネス』
続いて人気アプリLINEを使ったSNSであるLINE@について紹介します。
LINEビジネスの特徴
LINEビジネスの特徴には以下のようなものがあります。
- 人気アプリLINEを使うことができる
- ユーザーへの訴求力が高い
- 限定的にアプローチすることができる
- 1:1トークを使える
では、こちらを一つずつ解説していきます。
人気アプリLINEを使うことができる
幅広い年齢層に支持され、普段の個人間のコミュニケーションとしてよく使われているLINEを使うことができます。
ユーザーへの訴求力が高い
普段でのアプリ起動回数の多いLINEなので見てもらいやすく、訴求力が高いSNSになってます。
限定的にアプローチすることができる
発信した情報を見れるのはLINEビジネスの登録者のみなので拡散力はないですが、その分温度感の高いユーザーに対して、効率的な情報発信をしたり、施策を打ったりすることができます。
1:1トークを使える
LINEビジネスの代表的な機能に1:1トークというものがあり、ユーザーとの個人的なコミュニケーションに対して答えられる機能があります。
1:1トークのやり取りは他のユーザーは見ることができないですし、LINEということもあって気軽に問い合わせを受けることができます。
LINEビジネスの戦略
それでは、ここからはLINEビジネスの戦略について紹介します。
LINEビジネスの基本的な戦略は以下のようになります。
- LINEビジネスへの登録方法を考える
- 投稿時間を意識する
LINEビジネスへの登録方法を考える
投稿の拡散や検索での流入が難しいLINEビジネスは、いかにして登録してもらうかが一番の課題になります。
ブログやSNS、実店舗などを利用してLINEビジネスの存在を知ってもらい、登録するメリットを提示して、登録を促すことが大切です。
投稿時間を意識する
LINEも投稿時間順に表示されるので、Twitterと同じように見てもらいやすい時間に投稿するように心がけましょう。
全てのSNSで共通する大切な戦略とは?
ここまで、様々なSNSとその戦略について説明しましたが、最後にどのSNSを使う時も意識したいポイントについて紹介します。
ターゲットをしっかりと決めて、有益な情報を提供する
フォロワーに高評価をもらったり、拡散してもらったり、目的の行動をしてもらうための一番の方法は、有益なコンテンツを提供することにつきます。
そのためには、しっかりコンテンツのターゲットを意識し、ターゲットが求めている情報を的確に提示する必要があります。
フォロワーと積極的にコミュニケーションを取る
フォロワーからのコメントに反応するのはもちろんのこと、フォロワーの投稿に対して「高評価」や「コメント」で反応するなど、普段から親密にコミュニケーションを取ることで、フォロワーへの印象付けにもなりますし、SNSからの評価も上げることができます。
定期的に投稿する
定期的に有益な情報を投稿することで、フォロワーとの親密な関係を築くことができます。
投稿が不定期なアカウントはSNSからの評価を下げてしまうこともあるので、気をつけましょう。
まとめ
今回紹介したようにSNSにはそれぞれ特徴があり、それに合った基本戦略が存在します。
このことを理解して、SNSをうまく活用して自分のファンを増やしていきましょう。
最後にSNSの戦略についてもう一度まとめておきます。
- 1日に複数回投稿して、ユーザーの注目を集める
- 投稿する時間にも気を付ける
- ターゲットのフォロワーを開拓する
- 140字の制限字数をいっぱいに使う
- 連投は避ける
- 投稿の質で勝負する
- ライブ動画を投稿する
- 過剰な扇動はしない
- 投稿に一貫性を持たせて、世界観に基づいたオシャレな写真を投稿する
- ハッシュタグは出来るだけ多く付ける
- 総再生時間を意識する
- チャンネル登録をさせる施策を打つ
- タイトル、説明文、タグも手を抜かない
- LINEビジネスへの登録方法を考える
- 投稿時間を意識する
- ターゲットをしっかりと決めて、有益な情報を提供する
- フォロワーと積極的にコミュニケーションを取る
- 定期的に投稿する
最後までお読みいただきありがとうございました。
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