【2019年最新版】マネックス証券の評判はどう?危険?特徴・メリット・デメリットをまとめてみた。

こんにちは、すばるです。

今回この記事では、マネックス証券でFXを利用するメリット・デメリットを中心に徹底分析&解説したいと思います。

マネックス証券の会社概要&サービスの内容

マネックス証券の会社概要を表にまとめてみました。

会社名マネックス証券
登録番号金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第165号
代表者代表取締役会長 松本 大
本店所在地東京都港区赤坂1丁目12番32号
設立1999年5月
資本金12,200百万円
従業員数299人(2019年3月31日現在)

規模もそこそこ大きく、国内証券会社全体で見ても、時価総額でトップ10に入るレベルの会社です。

マネックス証券では、米国株の手数料が安く、種類も豊富ですので、米国株は、マネックス証券のシンボル的存在となっています。他では、IPOの取り扱いも豊富で、完全抽選制となっていますので、多くの人々からの応募が殺到していますね。

マネックス証券のサービス徹底分析

ここからはマネックス証券でFXを利用した際のサービスの特徴やポイントについて解説していきたいと思います。

FX会社選びで重要なポイントである6つの項目に沿って他社と比べて、マネックス証券はどうなのかを比較しレビューしていきます。

  1. レバレッジ
  2. 入出金手数料&方法
  3. スプレッド
  4. 追証(借金リスク)の有無
  5. 約定率
  6. 過去の問題・トラブルへの対応

レバレッジ

レバレッジは最大25倍かけることができます。大体どこの国内証券会社でもMAX25倍です。

レバレッジは、今のところ国内では、25倍と規制されていますが、どんどん規制は厳しくなり、噂では最大10倍までに下がるのではないかという話もでてきています。

一方で、海外FX会社では、無法地帯のような、国に会社を置き、レバレッジを自由に設定しているので、会社ごとにレバレッジの最大値が異なりますので、調べていると面白いです。

海外FXに興味のある方は、下記にURLを張ってありますので、そちらをご覧ください。

記事を取得できませんでした。記事IDをご確認ください。

入出金手数料&方法

入金と出金それぞれ分けて解説したいと思います。

ちなみに、マネックス証券でFXを利用する際には、①証券総合取引口座の入出金②FX PLUS口座との振替、の2ステップを行う必要があります。つまり、「マネックス証券の総合口座に入金→FX専用の口座(FX PLUS)へ振替」という流れになります。

入金

入金方法は、計5種類あります。オススメは、即時入金サービスとなります。詳細を表にまとめてみましたので、まずはそちらをご覧ください。

即時入金サービス
手続き方法マネックス証券ウェブサイト内からの入金指示
受付時間三菱UFJ銀行 5:00~15:00 17:00~23:40 0:10~1:50

みずほ銀行・ゆうちょ銀行 5:00~15:00 17:00~23:55 0:05~1:50

上記以外の銀行 5:00~15:00 17:00~1:50

手数料無料
反映時間即時
対応金融機関みずほ銀行、三菱UFJ銀行、三井住友銀行、りそな銀行、埼玉りそな銀行、ジャパンネット銀行、ソニー銀行、楽天銀行、住信SBIネット銀行、ゆうちょ銀行
注意点口座振替契約をする必要がある。*住信SBIネット銀行とソニー銀行では口座振替契約は不要。

手数料が無料で、入金の反映は即時となります。対応金融機関も、大手の銀行は一通り揃っているなという感じで、不便を感じることは少ないと思われます。

注意点としては、各金融機関で、口座振替契約をする必要があることで、唯一それが面倒なポイントかもしれないです。

出金

出金方法は3種類あります。それぞれの特徴を図にまとめてみました。

ご指定の金融機関への出金即時出金サービスマネックスセゾンカードでのATM出金
手数料無料1回につき324円(税込)セブン銀行ATM→無料

ゆうちょ銀行&クレディセゾンATM→お客様負担

反映時間翌営業日または翌々営業日即時即時
注意点土日祝日は、ネットでの申請のみで、必ず翌々営業日の出金1回につき1,000円~100万円、1日につき200万円まで、かつ3回までの利用。1日の出金限度額100万円。

3種類それぞれ一長一短ありますので、使い分けるのをオススメします

  • 「急ぎでない場合→ご指定の金融機関への出金」
  • 「急ぎの場合→手数即時出金サービス」
  • 「急ぎ&セブン・ゆうちょ・クレディセゾン銀行利用者→ATM出金」といった感じです。

スプレッド

HPを参照して、表にまとめてみました。

通貨ペアスプレッド通貨ペアスプレッド
米ドル/円0.2銭香港ドル/円2.8銭
ユーロ/円0.5銭シンガポールドル/円2.0銭
豪ドル/円0.6銭南アフリカランド/円2.0銭
NZドル/円1.5銭ユーロ/米ドル0.4pips
英ポンド/円1.3銭英ポンド/米ドル1.2pips
スイスフラン/円2.5銭豪ドル/米ドル1.0pips
カナダドル/円2.0銭トルコリラ/円2.7銭
中国元(オフショア)/円1.7銭メキシコペソ/円0.6銭

FX専業の会社を除き比較すると、スプレッドは狭く設定されています

ただし、変動スプレッド型なので重要な経済発表前後や急激な相場変動の際は、上の表の数値とは大きくズレてくるのでその点は注意が必要です。

追証(借金リスク)の有無

追証は有ります。追証判定のタイミングは、どこの証券会社でもNYクローズ時間にチェックしていますね。

追証判定のタイミング
  • 冬時間/米国標準時間(11月の第1月曜日~3月の第2土曜日)の場合→日本時間6:55
  • 夏時間/米国サマータイム(3月の第2日曜日~11月の第1日曜日)の場合→日本時間5:55

追証解消の期限は、各証券会社ごとに異なるケースが多いです。マネックス証券では、追証解消の期限は原則当日24時30分までと設定されています。

約定率

約定に関しては、過去にそこまで大きなトラブルは発生していないようですので、心配する必要はないと思われます。

過去の問題・トラブルへの対応

マネックス証券では、過去に2度の行政処分を受けています(2004・2009年)。内容は、なりすましに対して、本人確認をしなかったというのと、お馴染みのシステム障害の件です。

正直なところ、大なり小なりどこの証券会社でもトラブルは起きているので、あまり深く考えすぎないという図太い神経が大事かもしれません。

マネックス証券のキャンペーンについて

FXに関するキャンペーンは、口座新規開設&取引による、キャッシュバックというのをやっていますね。(2019/8/01~8/31)

ただし、最低ラインの300円のキャッシュバックを得るのに、30枚(300000万通貨=だいたい300万円分*ドル/円)以上の取引をしなければいけないので、あまりお得感がないというのが正直なところです。

マネックス証券でFXを利用するメリット・デメリット

ここからは、マネックス証券でFXを利用するメリット・デメリットについてまとめていきたいと思います。

マネックス証券でFXを利用するメリット

FXの取引の際には、売買の動きが激しいので、スプレッドが重要になります。その点で見ると、マネックス証券は、スプレッドがある程度狭いのでポイントが高いですね。

メリット
  1. スプレッド

マネックス証券でFXを利用するメリット

即時出金のサービスが有料というのがまず1つです。そもそも即時出金を設けてない会社もあるので、それと比較すると微妙なところなのですが、デメリットとさせていただきます。

あと、「マネックス証券の総合口座を作り→FX専用の口座を開設しなければいけない」という2度手間も点も人によっては、面倒くさいなと感じるかもしれないですね。

デメリット
  1. 即時出金が有料
  2. 口座開設が複雑

まとめ

FX一本でやっていこうという人には、正直スプレッドの狭さに物足りなさを感じるかもしれません。

ただ、FXをこれから始めようという人や、米国株などの株式との二刀流で少額からやっていこうという方には、十分なスプレッドの狭さだと思われます。

FX以外でも、IPOは完全抽選制ですので、個人的にはIPO狙いの人にも(新規公開株)、マネックス証券はオススメです

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