【2020年最新版】外為オンライン(iサイクル2注文)はどう?評判やメリット・デメリットをまとめてみた。

こんにちは、すばるです。

今回は、ここ数年で爆発的に増えてきているシステムトレード系サービスの中の1つである外為オンラインの『iサイクル2注文』について解説していきたいと思います。

そもそもiサイクル2注文とは?

iサイクル2注文とは、外為オンラインが提供している自動売買取引サービスのことです。

自動売買取引を行なうためには、予めシステムを設定する必要がありますが、外為オンラインのiサイクル2注文の場合は、以下の3つの設定方式を選ぶことができ、選んだ設定により損益が大きく変わってきます。

設定方式の種類
  1. ランキング方式(初心者向け)
  2. マトリクス方式(中級者向け)
  3. ボラティリティ方式(上級者向け)

ランキング方式

ランキング方式は、過去の取引実績を元にしたランキングの中からストレージを選ぶだけで運用を開始することができます。

ランキング方式のメリットとしては、FX初心者で何もわからない人でもランキングを参考にするだけで良さそうなシステムが一目瞭然でわかるため、とにかくFXの自動売買を始めたいという方におすすめの設定方式です。

デメリットとしては、ランキングが絶対ではないということです。過去のデータはあくまで過去のデータです。常に人の心理によって動く相場上では、今まで一度も負けたことのないシステムが今日から負ける可能性も十分ありえます。

マトリクス方式

マトリクス方式とは、想定変動幅と注文間隔の2つを自分で設定する運用方法です。

想定変動幅とは、相場がどの範囲で動くのかを過去のデータから予想した幅のことで、設定した範囲内で注文を入れてくれます。設定した予想変動幅が広ければ広いほど注文頻度は減りますが、その分ロスカットが発動する確率も低くなります。

注文間隔とは、どのくらいの間隔を開けて注文を入れてほしいのかを設定することができます。注文を入れる間隔を狭くするほど含み損が膨らみやすくなるため必要となる必要資金は多くなりますが、その分利益も大きくなります。

マトリクス方式の設定については、FX経験がある人の方がイメージは付きやすいと思います。

マトリクス方式のメリットは、リスクを自分で設定できるため予想以上の損失というのがほぼなくなることです。デメリットは、FX初心者がこの設定するのは難しいという点です。

ボラティリティ方式

ボラティリティ方式とは、売り/買い注文の選択・想定変動幅・対象資産の3つを設定することができます。これは相場に対する知識が一定以上必要になってくるため上級者向けの設定方式です。

売り買い注文の選択とは、売りと買いのどちらの方向でポジションを持つのかを選択することですが、これを選択することで自分の相場予想をシステムに反映させることができます。

対象資産は、どの通貨に対して注文を入れるのかを予め設定することができます。

正直、ボラティリティ方式での取引を行なう場合は、半自動売買というイメージの方が正しいです。ここまで細かく設定するとなると、設定の見直しが定期的に必要になってきます。

ボラティリティ方式のメリットは、細かい設定ができるため自分の判断をシステムトレードに反映させることができるという点です。デメリットは、ここまでの判断ができるのであれば海外FXの自動売買を利用した方が手数料が安く済むという点です。

iサイクル注文の仕組みとは?

iサイクル2注文は、IFDONE注文とOCO注文を組み合わせた仕組みになっています。

IFDONE注文とは?

買い注文と売り注文を同時に行える注文方式のことです。

例えば、1ドル=110円のときに買い注文を入れ、1ドル=112円のときにそれを売却するというような注文から決済完了までの一連の流れを作ることができます。

OCO注文とは?

OCO注文とは、2つのケースを想定し、異なる2つの注文をそれぞれ出せる状態にしておく注文方式のことです。異なる2つの注文の内、一方の注文が成立するともう片方の注文はキャンセルされます。

例えば、1ドル=100円のときに買い注文を入れていたときに、1ドル=101円になったときに利確注文を設定しておき、1ドル=99円になったときに損切りとして注文を設定しておくなどのケースなどで使われる注文方式です。

FX自動売買サービス『iサイクル2注文』の特徴とは?

外貨オンラインが運営する『iサイクル2注文』の基本情報は以下の通りです。

基本情報
会社名株式会社外為オンライン
金融登録関東財務局長(金商)第276号
創業2003年
1lotの単位10,000通貨
対応通貨ペア26通貨ペア
最低取引額1,000通貨
最大取引額記載なし
最低入金額5000円
レバレッジ25倍
クイック入金の対応可否対応可能
マージンコール
(アラートメール)
なし
ロスカット証拠金維持率が20%
又は100%以下で発動(※1)
両建て可能
追証(借金リスク)あり

(※)記事執筆時の情報です。
(※1)L25R/L25R miniコース(証拠金維持率が100%以下で発動)・L25/L25 miniコース(証拠金維持率20%以下で発動)

外為オンラインは2003年に設立した歴史あるFX会社の1つです。取引通貨ペアが多いのとロスカット水準がコースにより選択できる点が特徴です。

ロスカット水準は選択したコースによって異なる!

ロスカット水準は、選択したコースにより異なります。

コース種類取引単位ロスカット水準判定のタイミング
L2510,000通貨証拠金維持率20%以下平日午前6:45
L25 mini1,000通貨証拠金維持率20%以下平日午前6:45
L25R10,000通貨証拠金維持率100%以下即時
L25R mini1,000通貨証拠金維持率100%以下即時

※記事執筆時の情報です。

コースは計4つあり、それぞれ取引単位・ロスカット水準・証拠金判定のタイミングが異なります。L25とL25 miniの場合は、判定のタイミングが平日の午前6:45なので、それまでに証拠金を20%よりも多くしておけばロスカットがかかることはありません。

ただし、ロスカットがかからないということは含み損がマイナスまで膨らみ続ける可能性は大いにあるため注意が必要です。

外為オンライン(iサイクル2注文)の手数料

ループ・イフダンの手数料面は以下の通りです。

手数料一覧
スプレッド固定型の狭めの設定
(米ドル/円で2銭)
投資助言報酬記載なし
取引手数料200円/1lot
(10,000通貨あたり200円)
口座開設費用無料
口座維持費無料
入金手数料※無料
出金手数料無料

正直、取引コストは高いです。取引コストを重視シている人には向かないですね。

外為オンライン(iサイクル2注文)のキャンペーン

外為オンラインでは、口座開設時に5,000円キャッシバックキャンペーンを実施しています。

ただし、条件は以下の通りそこそこ難易度が高く、あえて狙う必要はないかなと言う感じです。

ボーナス獲得条件
  1. 入金額が10万円以上
  2. 100万通貨(約100万円分)以上の取引量を達成している。
  3. キャッシュバック時に口座残高が存在している。
  4. 口座開設から60日以内

これら4つの条件を全て満たす必要があります。

FX自動売買サービス『iサイクル2注文』のメリット・デメリットとは?

ここからは今までの情報を踏まえて、外為オンラインのiサイクル2注文を利用するメリット・デメリットをまとめていきたいと思います。

iサイクル2注文のメリット

外為オンラインのiサイクル2注文のメリットは主に3つあります。

1つ目のメリットは、無料セミナーを定期的に実施している点です。

無料のセミナーを東京本社で定期的に実施しているため、FX初心者には知識や経験値を貯める絶好の機会です。また、東京本社に行けなくとも動画で配信を見ることもできるため全国どこでもセミナーを受けることができます。

2つ目のメリットは、プロの相場アナリストが毎日相場を分析した結果をメールで配信してくれる点です。

為替の世界で20年以上の実績がある外為オンラインの相場アナリスト佐藤正和さんが毎日相場を分析し、メールや公式サイトでその日の相場の分析結果を記事を書いてくれているので、1つの勉強題材になります。

3つ目のメリットは、アプリや画面の操作性が高く、直感的に使いやすいという点です。

外為オンラインが提供しているアプリやWEBでの操作画面は直感的に操作ができるとして定評があり、初心者にも扱いやすいデザイン設計が施されています。

メリット
  1. 無料セミナーを実施している。
  2. プロの相場アナリストが毎日相場の分析結果をメールで配信してくれる。
  3. アプリや画面の操作性が高く、直感的に扱うことが可能。

iサイクル2注文のデメリット

外為オンラインのiサイクル2注文のデメリットは、取引コストが高いという点です。

スプレッドだけ見ると一見普通なのですが、スプレッドに加えて取引手数料も1lotあたり200円も発生します。何度も言いますが、高いです。笑

デメリット
  1. 取引コストが高い。

『iサイクル2注文』の評判・口コミはどうなの?

ここからは外為オンラインのiサイクル2注文を実際に利用している人からの口コミとインターネット上の書き込みを元に評判・口コミをご紹介していきます。

『iサイクル2注文』の良い評判・口コミ

外為オンライン『iサイクル2注文』の良い評判・口コミは以下の通りです。

良い評判・口コミ

「アプリや画面操作が直感的にできる!」

※「勝った」「得した」系の口コミは無視しています。

これは実際にインターネットで調べるとわかりますが、アプリなどの操作画面に対する評価はかなり高いです。

『iサイクル2注文』の悪い評判・口コミ

外為オンライン『iサイクル2注文』の悪い評判・口コミは以下の通りです。

悪い評判・口コミ

「スプレッドが広すぎる。」
「完全放置だと勝てない。」

※「負けた」「損した」系の口コミは無視しています。

外為オンラインの取引コストは業界水準よりもかなり高いです。外為オンラインではスプレッドと取引手数料の2重で手数料が発生していますが、スプレッドだけやっと水準くらいというイメージです。

まとめ

ここまで外為オンラインの『iサイクル2注文』について解説していきましたが、まとめると以下のような特徴があります。

iサイクル2注文の特徴
  1. 操作画面が直感的に使えると評判が高い。
  2. 取引コストは高めの設定。
  3. ロスカット水準がコースによって選択可能。

結論、外為オンラインは初心者におすすめのシステムトレード系サービスです。

将来的に、FXの自動売買の設定をガチでやっていきたいという人はいつか取引コストの高さにストレスを感じるとは思います。始めてのFXの自動売買で外為オンラインのシステムトレードサービスを利用するのは全然ありだとは思います。

重要なのは、その人がどのような目的でFX会社を利用したいのかという点です。

FX攻略部では、2020年現在のおすすめなシステムトレード系サービスをまとめていたり、その人に合ったFX運用のスタイルの見つけ方などのより本質的な部分を解説していたりするので、興味のある方は下の関連記事をご覧ください。

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