【2019年最新版】国内証券会社『GMOクリック証券』の特徴・評判とは?GMOクリック証券でFXを利用するメリット・デメリットをまとめてみた。

こんにちは!毎日休み,com運営部のけーすけです。突然ですが、「FX」って何の略だか分かりますか?

答えはForeign Exchangeです。そのまま、一番知られてそうな意味で直訳すると、外国の○○の交換ですね。(本来の直訳の意味は外国為替です。)投資に興味がない人でも、FXって投資の一種だなというのは分かりますが、そっから先の詳しいイメージはわかないと思います。

しかし、このように何の略だか知っていると一気に意味がわかりやすくなりませんか?FXの例でいうと、「投資→お金→外国のお金の交換→通貨同士の交換」といった連想でイメージがわきやすいですよね。

ということで、今回はGMOクリック証券でFXを利用した際のメリット・デメリットを徹底分析&解説していきたいと思います

GMOクリック証券の会社概要&サービス内容

GMOクリック証券の会社概要は以下の通りです。

会社名GMOクリック証券株式会社(GMO CLICK Securities, Inc.)
代表者代表取締役社長 鬼頭 弘泰
創業平成17年10月28日
資本金43億4,666万3,925円
本社所在地〒150-0031 東京都渋谷区桜丘町20-1 渋谷インフォスタワー
従業員数140名
事業内容金融商品取引法に基づく金融商品取引業
加入協会日本証券業協会、一般社団法人 金融先物取引業協会、日本商品先物取引協会、
一般社団法人 第二種金融商品取引業協会

インターネット関連事業で東証一部上場企業のGMOインターネット株式会社の子会社として2005年に設立された会社が、GMOクリック証券です。設立から10年弱で急成長を遂げている国内ネット証券会社になります。やはり、親会社がインターネット関連事業ということもあり、国内ネット証券界への参入が成功したのではないのかと思いますね。

サービスの特徴としては、とにかく株式とFXの手数料が安いのと、投資ツールが優れています。親会社がインターネット関連であるという強みを生かしたシステムの自社開発などにより、外部発注することなく身内で完結している結果としてこれらの優れたサービスが実現しているのですね。

FXに関する、GMOクリック証券のサービス徹底分析

ここからはGMOクリック証券でFXを利用した際のサービスの特徴やポイントについて解説していきたいと思います。

FX会社選びで重要なポイントである6つの項目に沿って他社と比べてGMOクリック証券はどうなのかを比較しレビューしていきます。

  1. レバレッジ
  2. 入出金手数料
  3. スプレッド
  4. 追証(借金リスク)の有無
  5. 約定率
  6. 過去の問題・トラブルへの対応

レバレッジ

国内の証券会社は金融庁の指示により、レバレッジは最大25倍までとされています。ですので、GMOクリック証券も最大レバレッジは25倍と設定されています。正直なところ、どこの国内証券会社でもレバレッジはMAX25倍と設定されているところがほとんどですので、国内証券会社同士を比較する際はあまり重要な指標とはなりませんね。

ちなみに、海外FX会社ではそういった規制がないため、なんとレバレッジがMAX3000倍に設定されているところもありますので、国内と海外のFX会社を比較する際には重要なポイントとなります。

入出金手数料

入金と出金それぞれ解説していこうと思います。

入金

入金には、即時入金と振込入金の二つがあり、それぞれの特徴を図にまとめてみました。

即時入金サービス振込入金
手続方法GMOクリック証券会員ページ内にてお手続き*モバトレ君またはスマホアプリからも利用可能銀行窓口・ATM等
手数料無料お客様負担
余力反映入金手続き後、数分以内に反映(14~15時頃の入金に関しては、17~の反映になる場合有り)GMOクリック証券が入金確認後
注意点提携金融機関にてインターネットバンキングの契約が必要お客様ごとに振込専用の口座を用意している

 

オススメの入金方法は即時入金サービスになります。スマホ一つで入金ができる手軽さに、手数料無料反映時間も早いということで、スマホの操作がよほど苦手だという人以外は即時入金サービスの方が良いのではないでしょうか。

出金

出金に関しても、特徴を図の方でまとめてみました。

手続き方法GMOクリック証券会員ページ【マイページ】-【入出金・振替】画面にて出金手続き可能。モバトレ君またはスマホアプリからも利用可能。
手数料無料
出金受付時間0:00~3:30 6:30~15:00 17:00~24:00
出金日0:00~3:30 6:30~15:00→翌営業日 17:00~24:00→翌々営業日
余力反映リアルタイムで反映*出金予定額として拘束されるだけで、出金は最短でも翌営業日
最低出金額1万円
最高出金額1億円

流石、手数料を売りにしているだけあって、出金も無料となります。しかし、この通常の出金方法だと、最短での出金日が翌営業日となってしまうので、「即日に出金できるシステムはないのか?」ということになります。そんな時には、GMOクリック証券と連携している、GMOあおぞらネット銀行の口座を開設することで、即日の出金も可能となります。ただし、1日あたり10回で1000万円までとなっています。

スプレッド

HPより参照して、GMOクリック証券のスプレッドをまとめてみました。

取り扱い通貨ペアスプレッド
米ドル/円0.3銭
ユーロ/円0.5銭
ポンド/円1.0銭
豪ドル/円0.7銭
NZドル/円1.2銭
カナダドル/円1.7銭
スイスフラン/円1.8銭
トルコリラ/円1.7銭
南アフリカランド/円1.0銭
メキシコペソ/円0.3銭
ユーロ/米ドル0.4pips
ポンド/米ドル1.0pips
豪ドル/米ドル0.9pips
NZドル/米ドル1.6pips
ユーロ/ポンド1.0pips
ユーロ/豪ドル1.5pips
ポンド/豪ドル1.6pips
ユーロ/スイスフラン1.8pips
ポンド/スイスフラン2.8pips
米ドル/スイスフラン1.6pips

本当にスプレッドが安いです。取り扱い通貨ペアも多いのに、どの通貨ペアでも国内で三本の指に入るレベルなので、流石FXに力を入れているなというのがスプレッドを見ているとよくわかります。

追証(借金リスク)の有無

追証は有りです。連絡はメールなどによる通知のみですので、しっかり自分でリスク管理する必要があります。翌営業日の午前3時までに追証を解消しないと、強制決済というルールになっていますね。

ちなみに、「国内証券会社→追証有り」・「海外FX会社→追証(借金リスク)無し」という図式が多くなっています。

約定率

口コミや掲示板の情報や実際に利用した感想からすると、約定に関してはまず問題ないなという感じです。過去に特に表立った約定トラブルも見受けられないので、信用してよいのではないかと思います。

過去の問題・トラブルへの対応

過去(2012年)にシステム障害のメンテナンスの対応の遅さで、その間にトレーダーが取引をできなかったということで、金融庁より行政処分を受けたりとしていますが、最近ではシステム障害に関する問題も特に聞いてなくあまり気にする必要はないと思われます。

GMOクリック証券のボーナスについて

2019年8月6日時点では、口座開設+取引をすることでキャッシュバックのキャンペーンぐらいですね。

FXでGMOクリック証券を利用するメリット・デメリット

GMOクリック証券を利用するメリット

入出金の手数料も安いですが、それ以上にスプレッドの狭さが、他の国内証券会社と比較した際に際立っていますね。

そして、サポート体制も素晴らしく、親会社がITに精通しているのを活かしたツールの充実度だったり、FXに関しては、取引が行われている時間帯(月曜日7:00〜土曜日7:00)にはいつでも電話対応のサポートが受けれるのはありがたいです。

メリット
  1. スプレッドの狭さ
  2. ツール
  3. サポート体制(電話対応)

GMOクリック証券を利用するデメリット

取引通貨ペアの種類が少なく、追証の際の解消までの猶予が短いなと感じました。あと、あんまり知られてないですけど、過去に金融庁から行政処分を受けたという黒い歴史があるくらいですね。

デメリット
  1. 取引通貨ペアの種類が少ない
  2. 追証解消の猶予が短い
  3. 過去の過ち

まとめ

国内証券会社の中でも、トップクラスにGMOクリック証券でFXをするのはオススメです。やはりスプレッドが狭いっていうのはめちゃくちゃ大きいですね。

正直なところ、入出金の手数料はどこも無料だったりすることが多いし、そもそも入出金自体はやる回数が少ないのでそこまで影響は出ないのですが、スプレッドは取引するたびに発生するので、後々スプレッドの広さの差により、大きな違いが生まれるのです。

それに、FX限定で24時間体制で電話対応しているのも好感がもてます。しっかり自社の強み・売りを理解してることがよくわかります。

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