【2019年最新版】国内証券会社『東海東京証券』の特徴・評判とは?東海東京証券でFXを利用するメリット・デメリットをまとめてみました。

こんにちは!毎日休み,comのけーすけです。誠に残念なお知らせなのですが、今回紹介予定の東海東京証券では、FXのサービスを終了していました(2014年)。

ちなみに、FXを利用する際には、国内FX会社の方が安心・安全なイメージがありますが、実は「国内FX会社→追証(借金リスク)有り・海外FX会社→借金リスク無し」という図式が当たり前です。このように、国内=安心という先入観はFXにおいては通用しないので気を付けましょう。海外FX会社に関して、まとめ記事を下に貼ってありますので、もしよかったらご覧ください。

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ということで、今回はFXを除いた、東海東京証券を利用するメリット・デメリットを徹底分析&解説していきたいと思います。

東海東京証券の会社概要

東海東京証券の会社概要を図にまとめてみました。

会社名東海東京証券
代表取締役社長合田 一朗
設立2008年10月8日
本店所在地愛知県名古屋市中村区名駅四丁目7番1号
事業内容金融商品取引業
資本金60 億円
発行済株式総数120,000 株 (2019年3月31日現在)
登録番号東海財務局長(金商)第140号

愛知県名古屋市に本拠地を置く、ネット・コール・対面で取引を行える証券会社になります。営業所は、都内と愛知周辺に固まっています。発行済株式総数を見ていただければ、分かるように中堅証券会社です。

東海東京証券のサービス徹底分析

ここからは簡単ダイレクトサービス(ネット・コール)で東海東京証券を利用した際のサービスの特徴やポイントについて解説していきたいと思います。

証券会社選びで重要なポイントである4つの項目に沿って他社と比べて東海東京証券はどうなのかを比較しレビューしていきます。今回は株式を利用したと仮定します。

  1. 入出金手数料&方法
  2. 手数料(約定の時)&約定力
  3. サポート体制
  4. 過去の問題・トラブルへの対応

入出金手数料&方法

入金出金それぞれ分けて解説します。ちなみに、株式の取引の流れは、入金→約定→出金になり、それぞれに手数料が発生するので、最大3回手数料を取られる可能性がありますね。

入金

即時入金・銀行振込入金・ATM入金の3種類があります。それぞれの簡単な特徴を図にまとめてみました。

即時入金銀行振込入金ATM入金
必要な手続き対応金融機関でのインターネットバンキング契約(三菱UFJ銀行・三井住友銀行・ゆうちょ銀行)専用の入金口座「三菱UFJ銀行 東海東京証券振込支店」宛てへ振り込む「三菱UFJ銀行」、「ゆうちょ銀行」、「セブン銀行」、「全国のコンビニATM(一部使用不可)」でATMサービスを利用する。
振込手数料無料無料無料
反映時間即時着金確認が出来次第着金確認が出来次第
利用時間三菱UFJ銀行(06:00~25:30)・三井住友銀行(06:00~25:30)・ゆうちょ銀行(06:00~23:50 、24:05~25:30)各銀行営業時間内平日8:00~21:00(土曜日9:00~17:00、日曜日・祝日取扱いなし)
入金単位1,000円以上1円単位各銀行に準ずる1,000円以上1,000円単位

オススメは、即時入金になります。反映時間がリアルタイムで、入金時間の幅も広く、忙しい人にもピッタリだと思います。

ただ、対応金融機関が限られているので、人によっては不便に感じるかもしれません。

出金

出金方法は、東海東京カード&お振込みによる2種類あります

「東海東京カード」を利用している方は、提携銀行、コンビニエンスストア、ゆうちょ銀行のATMからご出金することができます。出金手数料に関しては、どちらの方法でも無料となります

手数料(約定の時)&約定率

手数料と約定率それぞれ分けて話をされていただきます。

手数料(約定の時)

約定の際の手数料を解説していきたいと思います。まずは、まとめ図の方をご覧ください。

約定代金手数料オンライントレード(70%割引)コールセンター取引(30%割引)
10万円2700円1620円2430円
25万円3105円1620円2430円
50万円6210円1863円4347円
75万円9315円2793円6519円
100万円12420円3726円8694円
150万円17010円5103円11907円
200万円21600円6480円15120円

正直、約定手数料は、高いです。70%引きと聞くと、すごい安く感じますが。最低ラインが1620円ですので、全く安くないですね。

注意点としては、最低手数料が「オンライントレード→1620円・コールセンター取引→2430円」と設定されていることです。

例えば、オンライントレードの約定代金10万円までの基本手数料が2700円と設定されていて、その70%引きは、810円になります。ですが、最低手数料が1620円と設定されているので、810円とはならないのです。

約定率

規模が、あまり大きい会社ではないからなのか、約定トラブルの話はあまり表に出ていませんね。

サポート体制

都内と名古屋周辺がほとんどですが、セミナーを頻繁に開催していてます。さらに、女性向けの投資サイトや、年配の方向けの大人の投資クラブといったサイトを立ち上げるなどして、様々な層の顧客へのサポート体制が充実しているのが特徴ですね。

あと、公式サイトでコールセンターの代わりに、24時間365日いつでもリアルタイムで質問に答えてくれるサービスもあります。ただ、実際に使ってみた感想としては、質問内容に対する守備範囲がそこまで広くなく、あまり役に立ちませんでした。

過去の問題・トラブルへの対応

2010年に、営業員が、預入財産を無断で売買して、特定の顧客の損失補填を行っていたとして、東海東京証券が行政処分を受けたことがありました。さらに遡り2003年にも、東海東京証券が市場操作を行ったとして、処分されています。

東海東京証券を利用するメリット・デメリット

ここからは東海東京証券を利用するメリット・デメリットについてまとめていきたいと思います。

東海東京証券を利用するメリット

対面も行っている総合証券会社ということもあり、サポート体制が充実していていますね。女性向け、シニア向けの専用サイトを用意したりと、様々な層のお客様に合わせたサービスを展開しています。

あと、株式の中で、IPO(新規上場株式)も取り扱っていて、完全抽選制ではないのですが、少額取引者の方が当選したなどの口コミがありました。さらに、東海東京証券は正直なところ、そこまで知名度が高くないので、IPO狙いの人には、穴場スポットとして評価されています。

メリット
  1. サポート体制の充実
  2. IPO(新規上場株式)狙いの穴場スポット

東海東京証券を利用するデメリット

他社と比較した際に、約定手数料が高いのと、提携銀行先がやや少ないと感じましたね。

デメリット
  1. 約定手数料が高い
  2. 提携銀行先が少ない

まとめ

総合的に判断すると、やはり、大手の証券会社と比べると、約定手数料が高く、東海東京証券は、手数料を本当に気にしないんだという方以外には基本的にはオススメできません。

ただ、先ほども軽く触れたように、IPO(新規上場株式)狙いの人は、とにかく色々な証券会社に手を出し、数打てば当たる作戦をすると思われるのですが、その際に東海東京証券でIPOを申し込むのは、競合が少ないので、オススメです

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