トライオートETFで大損しそうなときの対処法!

こんにちは、すばるです。

トライオートETFのセレクトで自動売買を最近始めたという方から「含み損が発生しているときの対処法」について質問があったので記事にまとめることにしました。

今回ご紹介する対処法は、トライオートETFだけに限らず、投資を行う上で役立つ方法ですので1つ参考になれば幸いです。

トライオートETF

含み損は損失ではない!

本題に入る前に1点だけ!

「含み損」の状態を損失と認識する方がいますが、それは間違いです。

含み損の状態のまま決済を行って初めて損失ですので、おそらくこの記事を今読んでいる方は、まだ損失が出ているわけではなく、単に含み損が膨らんで不安になっているだけだと思います。

単に「含み損が発生していて不安なんです…。」という方は、以前僕が書いたこちらの記事をご覧ください。

トライオートETFで損失が発生しそうなときの対処法

さて、ここからは含み損への適切な対処法をご紹介していきます。

手動で損切りを行う

1つ目の対処法は、手動で損切を行う方法です。

損切りを行い決済することで、それ以上の損失になることを防止することができます。確実に損失が発生するため最終手段ではありますが、想定していたよりも大きな損失が発生している場合には、損切りを行うのも一つの手段です。

次回以降は事前に損切・利確の基準を決めておくようにしましょう。この辺りの基準を事前に決めておくか否かというのは投資を行う上ではとても重要です。

手動でナンピンを行う

2つ目の対処法は、手動でナンピンを行う方法です。

ナンピンを行うことでその後に価格が上昇した際に利益へ転換する基準(損益分岐点)を下げることができます。

トライオートETFでは手動でもポジション(建玉)を保有することが可能ですので、上昇トレンドへ転換するタイミングを狙って建玉を追加保有するのも一つの手段です。

ただし、この手法はどのタイミングで何口分の建玉を保有するべきかを自ら計算する必要があるため、裁量トレードの経験が一度も無い方はおすすめしません。

トライオートETF

同じ自動売買(セレクト)を追加する

3つ目の対処法は、同じ自動売買(セレクト)を追加する方法です。

実はこれも一つ上で解説したナンピンと仕組みは全く同じですが、トライオートETFの自動売買(セレクト)が適切なタイミングでエントリーしてくれるため、裁量トレードの経験がない方でも実践可能です。

裁量でナンピンを行うとなると、どうしてもチャート画面と向き合う必要がありますし自分の時間を消費しますが、自動売買(セレクト)を追加で稼働させれば、時間を消費することなくナンピンを行ってくるため非常に楽です。

ちなみに、僕は時間を消費しないためにいつもこの対処法を取っていますが、今のところ大きな問題も発生していません。

ただしこの対処法を実行するために、いくつか注意点もあるのでその辺りは下記記事を参考にしてください。

まとめ

以上、トライオートETFで損失が出そうなときにやるべき対処法をまとめてみました。トライオートETFのシストレは誰でも簡単に始められて非常に便利ではありますが、やはり資産を守るための一定以上の知識や経験は必須です。

これは僕の経験ですがいくら優秀なシステムやプロのトレーダーに運用を任せることができたとしても厳しい盤面というのはいつか必ずやってきます。これは確率論なので今日来るか、明日来るかというのはわかりません。

しかし、いつか必ずやってくることは確実であり、そのときに自分自身がどのような対処法を取れるかで結果が決まってきます。

空いた時間で裁量トレードに挑戦するなど、トライオートETFの時間を消費せずに運用できるというメリットを活用し、自分でも1つ1つ経験を積みながら運用する形が、シストレ系サービスとの上手な付き合い方なのかなと個人的には思っています。

トライオートETF

最後にFX攻略部ではトライオートETFを使って100万円の予算をどこまで増やせるのか企画おすすめの戦略公開なども行っているので興味がある方はぜひ下の関連記事もチェックしてみてください。

それでは最後までお読みいただきありがとうございました。

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