トライオートETFの自動売買を全停止・一部停止する方法

こんにちは、すばるです。

トライオートETFの自動売買を停止する方法について質問されたので記事にすることにしました。

一応、トライオートETFの自動売買を停止する方法は、全停止と一部停止の2種類があり、今回はこの2種類の方法だけでなく、使い方なども合わせてご紹介できればと思います。

それでは本題へ行きましょう!

トライオートETFの自動売買を停止する方法

この記事を読んでいる方の中には、「今すぐにでも新規注文を止めたい!」という緊急性の高い方も見ていると思うので、先に方法から解説していきます。

全ての新規注文を停止する方法(全停止)

全ての新規注文を停止する方法について解説していきます。

まずは、トライオートETFのトップページへ移動しましょう。

トライオートETFでは複数の自動売買を稼働することができるため、まずは稼働を全停止したい対象を選択します。

すると、対象の詳細画面が開くので、そこの「全停止する」ボタンを押せば全停止が完了です。

なお、全停止を行うと、新規注文は完全にストップしますが、現在保有中の建玉の決済注文は引き続き残存するので、口座に残高がある限り、強制的に決済される心配はありません。

特定の新規注文を停止する方法(一部停止)

続いて、特定の新規注文を停止する方法について解説していきます。

トップページへ移動し、対象の詳細画面を開くところまでの手順は全停止と全く同じですので省略します。

無事に以下の画面を開くことができたら、上で解説した全停止ボタンは押さず、その下にある「注文設定」というタブを開きましょう。タブを開くと、右にON/OFFがスイッチが表示されるので自分が停止させたい特定の注文のスイッチをOFFにしましょう。(※上の画像は全てONになっています。)

停止後はスイッチがOFFになっている限り、新規で注文が入ることはありません。また、既に保有中の建玉の決済注文については残存するため、口座残高がある限り、強制ロスカットされることはありません。

この機能は相場が上昇傾向にある際に、売り注文だけOFFにしたいときなどに、頻繁に使われたりするので覚えておくと便利です!

自動売買の停止はどのようなときに使うの?

余談ではありますが、これらの機能を「どのようなときに使うのか?」を簡単にご紹介したいと思います。今回、全てのケースを紹介できるわけではありませんが、停止機能は意外と使う機能ですので、様々なケースを想定しておきましょう。

「新規注文を入れたくない!!」

結論ですが、停止機能はこのように新規の注文を入れたくない状況下で使用します。

ここからは3つの例を使いながら解説していきましょう。

新規注文が入ることによるロスカットを防ぎたい場合

危機的な状況下において、さらなる悪化を抑制するために停止機能を使用することもあります。

一般的に、建玉を保有すればするほど、1注文辺りの平均コストは低減できますが、それは証拠金があってこその手法です。証拠金がもう残り少ない状況下で、自動売買によってポンポン新しい建玉を保有されてしまうのは避けたいというタイミングで、停止機能を使用したりします。

他の自動売買を運用したい場合

他の自動売買を使用したい場合にも停止機能は使われます。

今まで使用していた自動売買を稼働したまま新しいものを追加してしまうと、一気に建玉を保有してしまう可能性があります。このような状況を防ぐために、新しい自動売買を稼働させる前に、古い自動売買を停止する目的で停止機能が使われたりします。

特定の新規注文のみを停止したい場合

自動売買を稼働させたは良いが、特定の注文ロジックが邪魔に感じるなど、特定の注文のみを停止する目的でも停止機能を使用したりもします。

まとめ

本記事ではトライオートETFの自動売買の稼働を停止する方法について解説してきました。

停止機能は運用を行う上で、危機を回避する目的運用の効率を上げる目的としても使用できるため、使い方や使い所を覚えておくと何かと便利な機能です。

その他、今回の記事では触れませんでしたが、FX攻略部ではトライオートETFの攻略情報や実際に100万円の予算でどこまで利益を出せるかを実践検証していたりもするので、興味がある方はぜひ他の記事もチェックしてみてください。

それでは、最後までお読みいただきありがとうございました。

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