こんにちは、毎日休み.com運営部です。
Googleが成長し続ける現代では、SEOを上げるために裏技は通用しません。コンテンツSEOと呼ばれるコンテンツの質を上げてSEO対策を施すことが必須です。
今回はそんなコンテンツSEOを意識した質の高い記事を作成する工程をご紹介します。
ブログ運営に必要なコンテンツSEOとは何か?
コンテンツSEOとは検索からアクセスを獲得することを目的として、読者にとって価値のあるコンテンツ(記事)を提供するSEO対策のことです。
今でこそ「コンテンツイズキング」と言われてコンテンツの質がSEO対策には重要と言われていますが、それはGoogleの成長が関係しています。Googleの度重なるアップデートによる改善の結果、Googleのアルゴリズムの精度が上がり、コンテンツの質でSEO順位を判断できるようになったからです。
以前は、「被リンク」と呼ばれる他サイトが張っている自分のサイト宛てのリンクの数がSEO順位に大きく影響していましたが、リンクを買う裏技のような手法が横行して価値のないサイトが上位表示されるようになってから、対策が練られて改善されました。
その後は、タイトルに入っているキーワードの重要性が増すなどの変化がありましたが、近ごろではタイトルにキーワードが入っていなくてもサイトのSEO上位表示が頻繁にされるようになり、現在では読者に価値を与えるコンテンツの質から判断してSEO順位をつけているのです。
こういったGoogleの成長により、裏技などのあくどい手法ではアクセスを集めることが難しくなっているので、コンテンツ(記事)の質を上げてアクセスを集めるコンテンツSEOがサイトやブログ運用では重要です。
そのため、この記事ではSEOに上位表示されやすい記事を作成するための工程をすべて載せました。
この記事をきっかけにあなたのブログ記事の質を向上させて、是非上位表示してアクセスを右肩上がりに上げていきましょう。
コンテンツの質が悪いと何が起きるのか?
そもそもコンテンツの質が悪いとブログがどんな結果になるのかということと質の悪いコンテンツの特徴をまずはご紹介します。
実際に記事の質が悪いとどんなことが起きるのか結論からいうと、『アクセスが全く集まりません』。
実際に僕の元へ福祉関係のブログ集客の案件が来たときに、そのブログには外注からの記事がすでに200記事(どれも文量は1000を超える)ほどありました。しかし、外注記事のコンテンツの質が悪くアクセスは全くの『0』でした。
このようにどれだけ記事の量にこだわろうとコンテンツの質が悪ければ、SEOで上位に表示されず読者も訪れません。
しかし前の案件は、既存の200記事をすべて非公開にした後に新しく質の高い記事を執筆したところ順調に検索からのアクセスが集まってきました。
アクセスが全くなくて悩んでいる方の大きな原因は恐らくコンテンツの質にあると考えられます。
そして、価値のない記事の特徴は以下のようなものが挙げられます。
- 他のサイトに書いてあるような内容しか書いていない
- 見出しが2個しかない
- 記事の構成が適当
- リサーチも特にせず感覚だけの主観で記事を書き始めている
- ただの日記を書いている
- 自分は価値提供をできていると思い込んでいる(アクセスないのに)
- 身内ネタを披露している
これの要素があるコンテンツは質が低いと言えるので当てはまる部分が改善していきましょう。
これさえ見れば大丈夫!ブログコンテンツ作成の8つの工程
コンテンツSEOを完全に攻略するための記事作成の工程は以下の通りになります。
- 120%を意識する
- 記事のイメージ
- キーワード選定
- タイトル設定
- 見出し設定
- 本文執筆
- 見直し
- 完成
この流れをそれぞれ説明していきます。
ステップ①:120%を意識する
120%を意識するとは『読者を120%満足させる』ことを意識するということです。
これがコンテンツSEOを極める上で1番重要な要素になります。
どうして100%ではなく120%かというと100%を越えた残りの20%で読者が思ってもいない幸福を届けるためです。
例えばですが、「100万円ちょうだい」とお願いしたときに、「100万円くれる人」と120万円くれる人」ではどちらに好印象を持ちますか?
彼氏とデートに行ったときに「予定通りにデートコースを回る彼氏」と「予定通りのデートコース+サプライズを用意してくれる彼氏」ではどちらを好印象を持ちますか?
恐らく大抵の人が後者を人物に好印象を抱いたと思います。
そして、それは自分が期待していたものよりも多くのものが手に入るからです。
昔から『棚から牡丹餅』という言葉があるように、サプライズやおまけだったり、特典などの思ってもない幸福があると人は過剰に喜びます。
ブログでも読者に喜んでもらうために『棚から牡丹餅』を演出するために、読者が想定もしていないほどの価値を提供することが大切です。
ブログではどのように120%の価値提供をして読者を喜ばせるのかと言うと、
例)「彼女 作り方」で検索したときに、検索する人のニーズを深堀して、欲しいとは認知していないけど、潜在的に欲している情報まで提供することです。
「彼女を作るための会話」や「デートプラン」といった情報だけでなく、それにプラスして「彼女を作る上でしてはいけない行動」や「身につけるべきアクセサリー」だったりと読者の想定を超える情報を20%以上追加するのです。
つまり、記事を書くときに意識するのは網羅性です。
ステップ②:記事のイメージ
次に記事を書く前にどのような記事を書くのかイメージします。
記事のターゲットはどんな人にするのか?だったり、ターゲットをどの状態まで運ぶのか?を考えて、どのような記事を書くか簡単にイメージします。
そもそも記事ネタがなくて困っているという方は下の記事で記事ネタを生み出す10個の方法をご紹介しているので、是非参考にしてください。
ステップ③:キーワード選定
キーワード選定ではやることは以下の通りです。
- 関連キーワードの洗い出し
- 検索ボリューム(そのキーワードが月間に何回検索されるのか)の調査
- 競合が使っているワードの調査
これらを行い、競合が少なく検索ボリュームの大きいキーワードを探していき、キーワードを選定します。
詳しいキーワード選定については下の記事で詳しく解説しているので合わせてご覧ください。
ステップ③:タイトル設定
キーワード選定したものをタイトルに盛り込みつつ、クリックされるようなタイトルを設定します。
クリック率を意識したときにタイトルに盛り込むべき要素は以下の通りになります。
- ベネフィット
- 具体性
- 簡便性
- 危険性
- 権威性
- 避けたいことの提示
- 自分のことだと思わせる
- 逆説を入れる
これらの要素を適宜テーマやターゲットに合わせて盛り込みクリック率を上昇させます。
記事のタイトル設定に関しては下の記事でより詳しく解説しています。
ステップ⑤:見出し設定
見出しを設定するときは、まず記事のターゲットとターゲットが理想の未来をイメージします。
そして、ターゲットを現状の状態から目標の状態にするために、順序立てて知識が得られるように見出しの流れを考案します。
例)「彼女 作り方」で検索する人の場合。
検索ユーザーの現状は「出会いがなく彼女ができない」、理想の未来は「彼女ができること」です。
この『現状』と『理想の未来』の間を埋めるための流れを考案します。
見出し例)「h2 女性と出会う方法」→「h2 女性と会話を楽しむには?」→「h2 女性と2人きりのデートに誘うテクニック」→「h2 OKされる鉄板の告白」
このように、順序立てて読者の悩みを解消することが大切です。
文章構成については下の記事でさらに詳しく解説しているので、合わせてご覧ください。
ステップ⑥:本文執筆
見出しと見出しの間を埋める本文を執筆します。
本文の最初に書く文章であるリード文や本文の文章構成の仕方などは下の記事でそれぞれ解説しています。
ステップ⑦:見直し
2000字ほどの記事を執筆すると99%の確立で誤字や脱字があります。それらを直すために必ず執筆後は見直しをします。
ステップ⑧:完成
これらの工程を終えて質の高いコンテンツが完成します。
コンテンツSEOに文字数は関係あるのか?
文字数とSEOの関係は賛否両論ありますが、個人的にはあまり関係ないと考えています。
なぜなら、文字数が少なくても上位表示されている記事もあれば、文字量が莫大に多くても上位表示されている記事もあるからです。
記事のテーマや内容のあった文字数のコンテンツを作ればよいと考えているので、文字数は気にしていません。
しかし、120%読者を満足させるために網羅性を意識して執筆していると文字量は自然に増えていきます。
まとめ
コンテンツSEOを意識した記事の書き方はわかりましたか?
今回の中で1番大事なことは読者を120%満足させることです。
そして、もう一度記事作成の工程をおさらいすると以下のようになっています。
- 120%を意識する
- 記事のイメージ
- キーワード選定
- タイトル設定
- 見出し設定
- 本文執筆
- 見直し
- 完成
この流れを活かして記事を作成して、読者を120%満足させましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。
▼月10万円稼ぐまでに僕がやってみたことをまとめてみた。
▼これからブログを始める方へ!有料ブログと無料ブログの違いとは?
▼ブログ運営の肝となるコンセプト・ペルソナ設定について!
▼【必見】アフィリエイトで今から稼ぐ方法をまとめてみた!
▼SEOに強くてクリックもされやすい!記事タイトルをつける8つのコツとは?