クレジットカードを作成するための条件とは?学生・無職でも申請できるの?

こんにちは、クレカ比較.com運営部です。

今回この記事では、クレジットカードを作成するための条件について徹底解説していきたいと思います。

「クレジットカードは学生でも作成できるの?」
「クレカを登録するために必要な条件とは?」
「クレジットカードの申請に落ちてしまう原因とは?」

多くの方がクレジットカードで、日常生活における支払いをスムーズにしたり、オンラインショップで何かを購入する際に利用していると思います。

そのため、普通に生活している中で新しくクレジットカードを登録しよう、と考える方もたくさんいることが考えられます。

今回は、そのような方のためにクレジットカードを作成するために、必要な条件について解説していきます。

結論を先に言っておくと、初めてクレジットカードを作成する方は、審査に落ちる可能性はほぼありません。

クレジットカードを申請するために必要な条件

初めてクレジットカードの作成を考えている方は、自分がクレジットカードを作成できる条件を満たしているのか不安に思う方もいると思います。

条件を満たしていない場合は、クレジットカードを作成することができないため、最初に確認しておきましょう。

主にクレジットカードを作成するために確認すべき条件は、以下の二つです。

確認すべき項目
  1. 年齢
  2. 収入

①:年齢

クレジットカードは、18歳以上かつ高校生でない場合であれば、作成することができます。

18歳以上の方で進学準備に向けてクレジットカードを作成しようと考えている場合も、高校卒業年度の4月になるまでは高校生であるため、クレジットカードを作成することができません。

18歳以上で高校生の方がクレジットカードを保有する方法としては、家族カードと言われる世帯主名義の付帯カードであれば所有することができます。

それ以外の方法では、高校生がクレジットカードを保有する方法はありません。

未成年の場合

20歳未満の場合は、クレジットカードを作成する際に親権者の同意が必要です。

そのため、18歳以上かつ高校生でない場合でも、未成年の方は親に報告せずにクレジットカードを作成することはできません。

②:収入

収入に関しては、安定した収入源や貯蓄があることが望ましいですが、必須条件ではありません。

クレジットカードからの支払いを完済できないという事態に陥ると、その損害はカード会社が被ることになります。

そのため、クレジットカード会社は、契約者の勤務先や勤続年数などの情報を確認して、支払い能力があるかどうかを判断します。

しかし、若いうちは収入が少ないことが一般的であるため、収入の有無でカード審査に通らないということはありません。そのため、学生であれば収入の有無は、関係ないと思って大丈夫です。

クレジットカードの審査基準

クレジットカードを作成する上で最低限必要な条件について解説しましたが、具体的にどのような判断基準でカード会社は審査しているのでしょうか?

クレジットカード会社がカードの発行を審査する基準として、『4C』と言われるものがあります。

4Cと定義される審査する上でのポイントは、以下のようになっています。

カード会社が審査する4C
  1. Capacity:支払い能力
  2. Character:人格・性格
  3. Control:管理能力
  4. Capital:資産

Capacity

『Capacity』とは、安定した収入源があり支払い能力があるかどうかを審査します。

クレジットカードの上限額を増やさない場合やカードのランクが高くない場合は、そこまで重視されないポイントではありますが、クレジットカードの種類によっては、勤務先の情報などから年収を分析した上で作成を許可される流れになります。

また、会社情報や年収以外にも、勤続年数などからも『Capacity』がどのくらいあるのかを判断する材料として使用されます。

CharacterとControl

『Character』『Control』とは、クレジットカードの利用履歴などから、自制心のある人物なの滞納などをしないのかなどを審査します。

クレジットカード会社からすると、過去に支払いを滞納した履歴がある人物は、リスクのある人物だと見なすことになります。

高い給料をもらっていたとしても、セルフマネジメントができない人と契約することは、お金がなくてセルフマネジメントができる人と契約するよりも、カード会社にとってリスクが大きいと言えます。

そのため、信用情報機関などが所有している情報などと照らし合わせて、『Character』『Control』を審査する必要があります。

Capital

『Capital』とは、現預金額や株式投資の有無などから、契約者がどのくらい資産を持っているかを審査します。

カードの種類によっては、現預金額がいくら以上でないと申請することのできないカードなどもあり、ランクの高いカードだと年会費だけで10万円以上するものもあるため、それなりの資産が必要です。

また、支払いが滞ってしまい虚偽申告をしたことが判明した場合は、もう一度クレジットカードを申請する際の難易度が上がってしまうため気をつけましょう。

審査落ちする原因とは?

新しくクレジットカードを作成するための基本的な条件を満たしているにも関わらず、クレジットカードの審査に落ちる可能性が高い人もいます。

ここからは、どのような人がクレジットカードの審査に落ちる可能性があるかを解説していきます。

審査落ちしてしまう理由
  1. 信用情報に問題がある
  2. 複数のクレジットカードを申請している
  3. 提出書類の記載ミス

①:信用情報に問題がある

1つ目は、クレジットヒストリーと言われるクレジットカードの利用情報などが記載されたデータに問題があると、信頼できないと見なされてしまい審査を落とされてしまいます。

クレジットヒストリーは、クレヒスなどと訳されることもありますが、JICC(日本信用情報機構)・CIC(指定信用情報機関)・KSC(全国銀行個人信用情報センター)などの信用情報機関が、さまざまなカード会社や銀行と連携して、カードを利用したユーザーの情報を集めたデータになっています。

もしも、過去に支払いを延滞した経験がある場合は、その履歴がさまざまな金融会社に共有されてしまっているため、カードの審査に影響が出てしまうかもしれません。

②:複数のクレジットカードを申請している

2つ目は、同時に複数のクレジットカードを申請している場合や、すでに何枚かクレジットカードを保有しているため、審査を通過できないことがあります。

一度に何枚もクレジットカードの作成を申請してしまうと、カード会社から「この人はお金に困っているのでは?」という疑問を持たれることになってしまいます。

クレジットカードには、ショッピング枠やキャッシング枠など、現在お金を持っていなくても支払いをクレジット会社に代わりにお願いする方法があります。

そのため、「同時にクレジットカードを申し込む人」「すぐにお金が必要な人」という認識を持たれることがあります。

しかし、クレジットカードは1つしか所有することができない訳ではないため、他のクレジットカードにも興味がある方は、申し込む期間をずらして作成することをおすすめします。

③:提出書類の記載ミス

3つ目は、クレジットカードを申請する際の書類の記載内容に、誤った記入をしてしまった場合も申請されないことがあります。

クレジットカードには、さまざまな個人情報を登録する必要がありますが、その情報と提出された書類の情報が合致しない場合などは、カードの申請依頼を通ることができません。

主に提出書類の中で確認すべき情報としては、「メールアドレス」「電話番号」「他者からの借入残高」「現住所」などがあります。

引っ越しなどで新しい住所になっているにも関わらず、現住所でないものを記載してしまったなどの問題が起きるケースも多いため、書類を提出する際に再度確認することが重要です。

まとめ

今回は、クレジットカードを新しく作成する方に向けて、作成するための必要条件について解説しました。

最初にも解説しましたが、初めてクレジットカードを作成する方であれば、特別心配する必要はありません。

しかし、記入情報のミスなどは誰にでも起こり得る問題であるため、申請をする際はあらかじめ十分に確認するようにしましょう。

本記事を通して少しでもクレジットカードの理解が深めてもらえればと思います。

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それでは最後までお読みいただきありがとうございました。

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