こんにちは、クレカ比較.com運営部です。
この記事では、数多くあるクレジットカードを比較する方法について解説していきます。
「クレジットカードを比較する方法とは?」
「クレジットカードの注視すべき項目は?」
「クレカの違いを整理する方法とは?」
クレジットカードを比較する際に、どのようなポイントに注目して比較すればいいのか分からない、と多くの方が疑問に持っていると思います。
今回は、クレジットカードを選別していく際に比較するポイントと、それぞれの比較する目的について解説しようと思います。
目次
クレジットカードを比較するポイントとは?

クレジットカードを比較するためには、どのようなポイントがあるでしょうか?
ここからは、クレジットカードを比較する項目とそれぞれの目的について解説していきます。
クレジットカードを比較する項目には、以下のようなものがあります。
- 年会費
- 対応している国際ブランド
- ポイント還元率
- カード発行会社・提携会社
- 付属するサービス・キャンペーン
項目①:年会費
最初にクレジットカードを大きく選別する項目として、『年会費』についても注目してみましょう。
クレジットカードを作成しようと考えている方の中には、
「クレジットカードに年会費を払いたくない」
「ステータスや特典もつくからハイクラスのカードを持ちたい」
など、考え方が人によって異なると思います。
人それぞれクレジットカードを作成する目的は異なるため、その目的に合わせて年会費がどのくらいのものを選ぶべきかを決めましょう。
ここからは、年会費が0円の場合と年会費がかかる場合で、どのような違いがあるかを紹介しようと思います。
年会費が0円の場合
年会費が0円の場合のメリットとしては、作成する際の費用と利用する際の費用がかからない点です。
初めてクレジットカードを作成する方の場合、クレジットカードからどのような恩恵を受けることができるのかを把握することが難しいため、年会費が必要なクレジットカードを作成したとしても最大限活用できない可能性が高いです。
そのため、初めてクレジットカードを作成しようと考えている方は、無料のクレジットカードを作成することをおすすめします。
特徴 | ・利用するために費用が必要ない ・初心者が利用しやすい ・会員専用のサービスや特典が少ない |
年会費用がかかる場合
年会費用が必要なクレジットカードの場合は、高額なものだと年間で10万円以上の費用がかかるものもあります。そのため、ステータスや優待に興味がなく、決済手段の一つとして考えている方には向いていないと言えます。
しかし、海外渡航を頻繁に利用する方の場合は、傷害保険が無料で加入できたり空港の専用ラウンジを利用できるなど、優待サービスで元を取れることもあります。
また、ハイクラスのクレジットカードの場合、コンシェルジュサービスなども利用することができ、ステータスだけではなく、ハイクラスのカードならではの経験を得ることができます。
特徴 | ・高額な年間費用がかかるものもある ・様々な優待を受けることができる ・ランクの高いカードを使用できる |
項目②:対応している国際ブランド
クレジットカードを作成する際に決めることができる、『国際ブランド』についても比較してみましょう。
国際ブランドはクレジットカードの取引システムなどを管理している会社で、カード発行会社が提供しているクレジットカードと連携しています。
主な国際ブランドは、『VISA』『Mastercard』『American Express』『JCB』『Diners Club』などがあります。
国際ブランドにはそれぞれ特徴があるため、自分にあった国際ブランドがどれかを先に決めておくことでクレジットカードを選定する上で役に立ちます。
それぞれの特徴については、こちらの記事で解説しているので参考にしてみて下さい。
▼クレジットカードの国際ブランドの特徴を徹底解説!それぞれの違いとは?
項目③:還元率
クレジットカードを通して商品を購入した際に発生する、ポイントの『還元率』について比較してみましょう。
ポイントの還元率は、作成するクレジットカードの種類によって異なります。また、その1ポイントの価値もクレジットカードの種類によって異なります。
1ポイントが1円に変わるものもあれば、ポイントを貯めることで何かのサービスを受けることができる場合もあります。
クレジットカードのポイント還元率は、数パーセントの違いであることから大して変わらないと思っている方もいますが、長期的に利用していると大きな違いになるため、なるべくポイント還元率が大きいものを選ぶことをおすすめします。
項目④:カード発行会社・提携会社
クレジットカードを発行している会社や、関連する会社についても比較してみましょう。
クレジットカードは多くの企業が発行しており、独自のポイント還元システムやキャンペーンを行っています。
そのため、自分が日々利用するサービスの関連会社でクレジットカードを作成することで、ポイント還元や優待サービスなどを最大限獲得することができるかもしれません。
クレジットカードは主に『銀行系カード』『信販系カード』『流通系カード』『交通系カード』など、クレジットカードを発行している企業の特徴によっても分けられます。
クレジットカードを作成する際は、どういったサービスを日々利用しているかを再度確認した上で、クレジットカードの利用回数が多い会社に関連するクレジットカードを作成するといいかもしれません。
項目⑤:付属するサービス・キャンペーン
最後にカードの発行を考えている時期行われているキャンペーンや、クレジットカードに付与されているサービスについて注目してみましょう。
クレジットカードについて調べていると、多くのサイトで様々なキャンペーンが行われていると思います。
しかし、1年中キャンペーンをやっているクレジットカードも多いため、入会特典でクレジットカードを選ぶことはそこまでおすすめできません。
それよりも、特定のサイトから購入する際のポイントが30倍だったり、中長期的にメリットが存在するカードを作成することをおすすめします。
クレジットカードに付属するサービス
クレジットカードには、カード会員であるだけで様々なサービスが提供されています。
ここで少しだけ、クレジットカードに付いてくるサービスに付いて紹介しておきます。
提供されるサービス | 詳細 |
海外旅行傷害保険 | クレジットカードを持っているだけで、自動的に海外で事故や急病にかかった際に対応してもらうことができる。 |
無料ラウンジ | 空港を利用する際に、カード会員専用のラウンジを無料で利用することができる |
ホテルなどの優待 | 有名ホテルやレストランで利用することができる優待券を手に入れることができる |
コンシェルジュ | ホテルの手配やレストランの予約など、個人秘書に近い業務を依頼することができる |
その他の比較方法
ここまで、基本的なクレジットカードの注目すべき項目について解説してきました。
しかし、これだけでは上手くクレジットカードを選別することができないという方のために、クレジットカードに搭載されている機能などから、比較すべき項目について紹介していきます。
その他の比較方法としては、以下のような方法があります。
- デザインで比較する
- 電子マネーで比較する
- 発行期間で比較する
- ETC機能の有無で比較する
デザインで比較する
クレジットカードを比較する要素の一つとして、カードのデザインで比較する方法があります。
クレジットカードのデザインは、クレジットカードを発行するカード発行会社によって異なるため、様々なデザインが存在しています。
クレジットカードは日常的に使用することから、デザイン性があるものを選んで楽しむこともできます。
しかし、繰り返しになりますが初めてクレジットカードを作成する方は、デザイン性を求めてハイクラスのカードを作成するよりも、費用のかからないクレジットカードで利用方法を理解することをおすすめします。
対応している電子マネーで比較
クレジットカードによって搭載できる電子マネーが異なることから、利用したい電子マネーを中心にカードを比較する方法もあります。
電子マネーの有名どころとしては、『Edy』『iD』『PASMO』『Suica』『WAON』などがありますが、すでにこういった電子マネーを使用していた場合に、ポイントを引き継いだままクレジットカード機能を持たせることができます。
クレジットカードで支払いを行う場合との違いは、専用の電子マネーを利用することで圧倒的にポイント還元率が高い条件で商品を購入することができます。
現在電子マネーを持っていない方も、新しくクレジットカードを作成する際に、日頃生活用品などを購入している店舗で利用できる電子マネーなどを追加してもいいかもしれません。
発行期間で比較する
クレジットカードの発行を今すぐしたい方もいるため、カードが郵送されるまでの期間で比較する方法もあります。
クレジットカードの種類によっては、オンラインサイトで必要情報の記入と必要書類の提出を行い、2日ほどでカードを郵送してくれるカード発行会社もあります。
しかし、多くの企業が必要書類を郵送で発送し、書類を記入後にカード会社に郵送するというシステムをとっています。
そのため、クレジットカードをできるだけ早く作成したいという方は、クレジットカードの作成方法を比較して、最も早く郵送してくれるカード発行会社はどれかを探してみましょう。
ETC機能で比較する
車を利用する方はETC機能を無料でつけることが、できるかどうかで比較する方法をおすすめです。
最近では、ETC機能を追加するために費用がかかってしまったり、年会費が別途必要になるケースも存在します。
そのため、無料でETC機能を付けてくれるクレジットカードがどうかでも、ある程度カードを選別する判断材料にすることができます。
まとめ
本記事ではクレジットカードの比較方法について解説してきました。
数えられないほどあるクレジットカードの中から、自分に最適なものを探すためにはカードを比較するための知識が必要です。
この記事を通して少しでも、それぞれのクレジットカードを比較する手助けになれば幸いです。
当サイトでは、クレジットカードの比較情報やお得な情報などをわかりやすく解説しているので、興味がある方はぜひ他の記事やLINE@もチェックしてみてください。
それでは最後までお読みいただきありがとうございました。
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