こんにちは、クレカ比較.com運営部です。
今回この記事では、世界的に有名な国際ブランド『VISA』について解説しようと思います。
「VISAの特徴とは?」
「VISAと他の国際ブランドとの違いとは?」
「VISAの優れたポイントは?」
など、VISAについて他の国際ブランドとの違いを知りたいと思う方は多いと思います。
初めてクレジットカードを作成する方などは、特にどの国際ブランドを選ぶべきか迷うと思います。
そこで、この記事をVISAが他の国際ブランドと比較してどのような特徴をもっているかを理解してもらえればと思います。
目次
VISAについて

さっそく、『VISA』の特徴について解説していきます。
『VISA』はクレジットカードの国際ブランドとして、世界No.1のシェアを占めています。
そのため、海外旅行をする際などは絶対に持っておきたいクレジットカードの1つです。
VISAの歴史
VISAは1958年にバンク・オブ・アメリカによって、現在のクレジットカードと同じような信用取引を行う仕組みが生まれたことによって始まりました。
その後、1976年頃に『BankAmericard』からあらゆる言語で発音が同じである、『VISA』に名称を改名しました。
現在はアメリカを中心にクレジットカードブランドで世界No.1のシェアを占めており、2,000以上の国と地域において利用することができる電子取引サービスを提供しています。
VISAの機能
VISAが提供しているクレジットカードの機能としては、以下のようなものがあります。
- 高度なセキュリティ・・・ICチップとPINによる高度なセキュリティ。
- ICチップカード・・・スムーズなタッチ決済を可能にするIC技術。
- EMV・・・Europay, MasterCard, Visaの3社が開発したデビット取引システム。
また、不審な取引がないかを監視するサービスも提供しており、不当な取引があった場合の保障も行っています。
ポイント還元システムやクレジットカードの発行に関しては、カード発行会社が行っているサービスであるため、国際ブランドはあくまで電子取引をするためのサービスを提供していると理解しておきましょう。
プロパカードを発行していない
VISAはプロパカードと言われる、国際ブランドが発行するクレジットカードを提供していません。
そのため、VISAのクレジットカードを利用することで、特別な優待を受けるということはほとんどないと言えます。
国際ブランドによる優待制度が豊富なものは、『American Express』や『Diners club』などの年会費用が高額なものが中心です。
VISAの特徴・メリットは?

ここからは『VISA』が他の国際ブランドと比較して何が違うかについて触れながら、VISAの優れている特徴について解説していきます。
VISAの主な特徴としては、以下のような点があげられます。
- 世界No.1シェア
- デビットカードを利用できるカードが豊富
- オリンピック会場で利用できるのはVISA
世界No.1シェア
VISAは世界No.1のシェアを占めており、国内外で利用することができます。
特にアメリカでのクレジットカードシェアは70%を超えており、電子取引を扱っている販売店でVISAを利用できないケースはないでしょう。
初めてクレジットカードを作成する方は、2番目のシェアを占めている『Mastercard』か『VISA』のどちらかを利用することをおすすめします。
デビットカードを利用できるカードが豊富
デビットカードを扱っているカードの種類では、VISAが最も多くの種類のカード発行会社と提携しています。
VISAは銀行系のクレジットカードに多く利用されており、デビットカードと言われる決済後にすぐに口座に反映されるサービスを多くのカードで利用することができます。
他の国際ブランドよりも利用できるカードの種類が多いため、自分にあったクレジットカードを選ぶ上で選択肢を広げることができます。
オリンピックで利用できるのはVISA
VISAはオリンピックの公式スポンサーであるため、オリンピックのチケット購入などはVISAでしか行うことができません。
1986年以来、VISAが公式スポンサーとしてオリンピック・パラリンピックを支援しているため、他の国際ブランドを利用して電子決済ができないようになっています。
こういったケースがあるのはVISAが最も多いと考えられるため、もしものために準備しておくことも重要です。
VISAでおすすめのクレジットカード

ここからは、『VISA』のクレジットカードを作成する上で、おすすめのクレジットカードを紹介していきます。
Yahoo!JAPANカード

年会費 | 国際ブランド | 還元率 | 発行スピード | ポイント名 |
無料 | ![]() ![]() ![]() | 1.0% | 最短3営業日 | Tポイント |
- Yahoo!ショッピングの利用で最大ポイント3倍!
- 店舗数の多いTポイントを利用可能!
- オリンピック会場で利用できるのはVISA
- 唯一PayPayにチャージ可能!
そのため、PayPayを日々利用しよと考えている方は、絶対に持っておきたいクレジットカードと言えます。
また、Yahoo!ショッピングなどで少額な買い物でもポイント還元が行われる点も、使いやすいクレジットカードと言えます。
三井住友カード

年会費 | 国際ブランド | ポイント還元率 | 発行スピード | ポイント名 |
1年目:無料, 2年目~:1,250円 | ![]() ![]() | 0.5%〜2.5% | 最短翌営業日 | Vポイント |
- 最短翌日発行できる!
- 対象のコンビニでポイント5倍!
- 最大8,000円のキャッシュバック!
また、最短翌日にクレジットカードを発行することができるなど、サポートデスクの対応が手厚いことも特徴としてあげられます。
銀行系カードは他のクレジットカードと比較すると少しグレードが高い点も、三井住友カードを選ぶ上でのポイントになることが考えられます。
楽天カード

年会費 | 国際ブランド | 還元率 | 発行スピード | ポイント名 |
無料 | ![]() ![]() ![]() ![]() | 1.0%〜15% | 最短7営業日 | 楽天ポイント |
- 顧客満足度No.1
- 楽天市場での利用でポイント3倍!
- ポイント加盟店での利用でポイント最大3倍!
日々の消耗品の購入などを楽天カードのキャンペーンが適応する場所で行うことで、他のクレジットカードでは難しい大量のポイントを貯めることができます。
また、貯まったポイントはすぐにマイルや他のポイントに交換することができます。
まとめ
本記事ではクレジットカードの『VISA』について解説してきました。
VISA独自の優待サービスなどはないことから、VISAを利用することで大きな温液を受けることができるかと言われるとそういったものは特にありません。
そのため、初めてクレジットカードを作成する方で『VISA』か『Mastercard』で迷っている方は、国際ブランド自体に注目するのではなく、カード自体の特性についてよく確認することをおすすめします。
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それでは最後までお読みいただきありがとうございました。
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